2008.03.31
「地域教育」を実施
2007.10.01
宇部高専は、10月上旬から1月にかけて、宇部市内の小中学校で「地域教育」を実施している。
宇部高専の「地域教育」は、平成17年度に採択され、平成17及び18年度に実施した文部科学省現代的教育ニーズ取組支援プログラム(現代GP)の「地域と連携したものづくり教育」を継続したものである。 宇部高専学生が地域の児童・生徒を対象に「ものづくり」教室を企画し実施する。
今年度は、宇部市内の小中学校20校を対象に、宇部高専各学科の特色を生かした個性あふれる内容の「地域教育」を実施している。 既に実施した小中学校からは賛辞の言葉が多数寄せられ、学生も教えることの難しさや楽しさを学び、双方共に充実したものとなっている。
宇部高専では、今後も継続して「地域教育」を実施していくこととしている。
1.スライム作成 | 2.ナイロンを作ってみよう |
後期合同ホームルームを開催
2007.10.02
夏休み明けの10月2日(火)、1年生~5年生全員を集めた合同ホームルームを実施しました。 その中では、クラブ活動や学業で優秀な成績を修めた学生に対する表彰授与式や、これから大会に出場するクラブに対する壮行会も行われました。
大会名 | 種別 | クラブ | 順位 | 学年学科 氏名 |
---|---|---|---|---|
全国高専体育大会 | 団体 | 硬式テニス | 2位 | |
全国高専体育大会 | 個人 | 陸上競技 (男子1500m) | 優勝 | 4年電気工学科 小田 健太 |
全国高専体育大会 | 個人 | 陸上競技 (男子三段跳び) | 3位 | 4年電気工学科 永冨 瑛智 |
全国高専通信弓道大会 | 団体 | 弓道 | 2位 | |
全国高専通信弓道大会 | 個人 | 弓道(男子) | 優勝 | 3年電気工学科 仙譽 肇 |
全国高専通信弓道大会 | 個人 | 弓道(男子) | 2位 | 3年機械工学科 渡邊 真博 |
西日本地区高専空手道大会 | 個人 | 空手道(女子 形) | 優勝 | 2年物質工学科 近藤 円香 |
日本高専学会 | 個人 | ポスターセッション部門 | 優秀賞 | 5年電気工学科 天川 勇二 |
日本高専学会 | 個人 | ポスターセッション部門 | 優秀賞 | 5年電気工学科 前川 尚輝 |
日本高専学会 | 個人 | ポスターセッション部門 | 優秀賞 | 4年電気工学科 小松 繁綱 |
TOEIC | 個人 | 5年制御情報工学科 佐々木 慎二 |
壮行会の様子 | 学生表彰 |
全国高等専門学校第18回プログラミングコンテストで優勝
2007.10.07
10月6日(土)、7日(日)に岡山県の津山文化センターにおいて全国高等専門学校第18回プログラミングコンテストが行われました。
宇部高専からはコンピュータ部の学生3人(制御情報工学科5年・木村君、電気工学科5年・新宅君、同科2年・杉山君)が競技部門に出場し、優勝の快挙を成し遂げ、全国の高専の中で一番となりました。
優勝し日本一となった宇部高専チームには文部科学大臣賞が送られました。
課題部門、プレゼンテーションの様子 | 競技部門・準決勝の様子 |
決勝戦、3人そろって勝利のポーズ | 優勝トロフィーをかざして拍手にこたえる |
勝利者インタビュー | 津山文化センターの前で記念写真 |
ハルピン工業大学(威海)と学術交流協定を締結
2007.10.17
宇部高専は10月17日、宇部市の友好都市である中国山東省威海市のハルピン工業大学(威海)と学術交流協定を締結した。
宇部高専の外国の大学との学術交流協定締結は、オーストラリア、韓国に続き3ヶ国目になる。
今回の協定は、学術並びに学生の交流を通じて、教育研究とその関連領域における協力を促進することを目的とし、今後両校は教員・学生の交流、共同研究の実施及び学術情報の交換等を行う。
ハルピン工業大学(威海)で行われた調印式は終始和やかな雰囲気の中で行われ、両校の概要説明、質疑応答に続き、宇部高専の幡中校長とハルピン工業大学(威海)の李紹濱学長が協定書を交換し、両校の交流を進めていくことに合意した。
調印式終了後は、同行した吉田専攻科長及び伊藤経営情報学科長とハルピン工業大学(威海)の研究者により、共同研究等を進めるための具体的な情報交換が熱心に行われた。
宇部高専は、平成19年度現代的教育ニーズ取組支援プログラム(現代GP)「東北アジア地区交流による実践的技術者育成」事業の一環として、本年11月に教員と学生が再びハルピン工業大学(威海)を訪れ、威海市内の企業を視察する。また、平成20年3月にはハルピン工業大学(威海)から研究者を宇部市に招き、研究交流会の開催を計画しており、今後の両校の活発な交流が期待される。
協定書に署名する幡中校長(右)と李学長 | 協定書を交換し握手する幡中校長(右)と李学長 |
発達障害に関する講習会を開催
2007.10.23
無気力タイプの学生や学生の不適応行動が社会問題となっている中、宇部工業高等専門学校では10月23日、教職員を対象に臨床心理士の高橋亜希子氏を講師として招き、「発達障害について」と題して講演・研修会を開催した。 教職員約70名が参加し、講師自らの経験をもとに様々なタイプの生徒への対処法、進路指導等、細かな内容についての講演が行われた。 続いて、アンケートに基づいた質疑応答に移ると、日頃抱えている問題について多くの質問が寄せられた。
今回の講習会は、日々の生活での支援、進路指導等については丁寧な教育的関わりが必要とされることを再確認する良い機会となった。
宇部高専では、今後もテーマを定めた講習会を継続的に行い、教職員の意識を高めていくこととしている。
講習会の様子
アメリカ人講師による特別講演を開催
2007.10.24
宇部高専は10月24日、アメリカ コネチカット大学名誉教授、Prof. McEvily氏による特別講演を開催した。
同教授は材料・構造物の破壊、特に疲労に関する世界的に極めて著名な学者である。
この度は“Fracture and Its Prevention in Structural Components”と題して、主として本校の専攻科の学生を対象として、質問を含め約2時間の講義がなされた。専攻科生、本校5学年の学生、本校教職員および近隣の企業の技術者、約40名が生のアメリカ英語による名講義を聴講した。
学生は、講演と講演後の主として本校教職員と同教授の質疑応答に接することができ、彼らにとって有意義な講演会となった。
講演するProf. McEvily氏
インターンシップ報告会を開催
2007.10.26
宇部高専専攻科では、去る10月26日、インターンシップ報告会を開催した。 報告会では、先ず最初に山口県経営者協会のコーディネーター小西照彦氏による講演「インターンシップは体験後が大切」が行われた。
報告会には、指導教員のほか、受け入れ企業関係者も多数出席した。1年生26名が実習の成果や感想を報告すると、参加者からは質問・講評とともに、今後に期待する声などが多く寄せられた。
報告会の様子
米国ニュージャージー工科大学と学術交流協定を締結
2007.11.08
宇部高専は11月8日に、米国ニュージャージー工科大学と学術交流協定を締結した。
ニュージャージー工科大学は、ニューヨーク市にほど近いニュージャージー州ニューアーク市に位置する。
宇部高専の外国の大学との学術交流協定締結は、オーストラリア、韓国及び本年10月に締結した中国に続き4ヶ国目になる。
今回の協定は、両校間の教育、研究及び文化の交流を通じ、国際的相互理解、学術的協力関係、文化的相互理解及び友好関係を促進することを目的としている。
宇部高専の幡中校長と伊藤経営情報学科長がニュージャージー工科大学を訪れ、アルテンキルヒ学長を表敬訪問した後、研究開発担当副学長、国際交流部門担当者との懇談、学内視察等を行った。
調印式は和やかな雰囲気の中で行われ、幡中校長による宇部高専の概要説明を兼ねたプレゼンテーションの後、幡中校長とニュージャージー工科大学のネルソン学術担当上席副学長が協定書を交換し、両校の交流を進めていくことに合意した。
調印式終了後、伊藤経営情報学科長によるネットワーク組織論に関する講演が行われ、ニュージャージー工科大学の研究者が熱心に聴講した。
伊藤経営情報学科長は、平成19年度国立高専機構在外研究員として、平成20年3月末から1年間、ニュージャージー工科大学で研究を行う予定である。
今後の両校の活発な交流が期待される。
協定書に署名する幡中校長(右)とネルソン学術担当上席副学長 | 握手する幡中校長(右)とネルソン学術担当上席副学長 |
ラグビー部、2年連続優勝! 中国地区代表として全国大会に出場
2007.11.13
平成19年11月10~13日にかけて、広島県呉市総合スポーツセンターにおいて、中国地区冬季高専大会(ラグビー)が開催された。宇部高専は、Aパートで大島商船高専を64―0で破り、2年連続のパート優勝を果たした。また、13日に行われた中国地区代表決定戦では、米子高専に38―7で快勝、2年連続中国地区の代表となった。
ラグビー部は、平成20年1月4~9日に神戸総合運動公園ユニバー記念競技場で開催される全国大会に出場、前回突破できなかったベスト4の壁に挑む。
学生の活躍(全国学生アイデアコンテスト入賞)
2007.11.15
2007年全国学生ロボットアイデアコンテストで、本校電気工学科4年の小松繁綱君が優秀賞を、2007年全国学生ビジネスアイデアコンテストでは、電気工学科5年の天川勇二君が努力賞(公開されている規定にない賞)を受賞しました。
これらのコンテストは、いずれもゼネラルエンジニアリング株式会社が主催、企画したもので、全国の大学院・大学・短大・高専・専門学校生を対象にアイデアを募集し、この11月に受賞者が発表されました(いずれも最優秀賞1点、優秀賞2点、特別賞4点)。
優秀賞を受賞した小松君(写真左)と努力賞を受賞した天川君(写真右)
宇部高専T&Bがシーズ・ニーズシンポジウムを開催
2007.11.21
地域振興協力会である宇部高専T&Bは、宇部高専との共催で「シーズ・ニーズシンポジウム」を去る11月21日に宇部市のホテル河長で開催し、宇部高専教員、企業関係者による講演及びディスカッションが行われた。
シーズサイドとして宇部高専から、近年宇部高専に赴任した機械工学科 藤田活秀准教授、制御情報工学科 三谷芳弘准教授及び物質工学科 伊藤太二准教授の3名が、各自の研究内容について参加者に分かりやすく講演した。
ニーズサイドとして企業関係者から、株式会社ジャスト東海の志賀 均代表取締役社長が自社で開発した地熱を利用した融雪装置について「地球に優しい大地熱融雪」と題し、新光産業株式会社の末弘 篤機械事業部開発部長代理が「中小企業の産学連携について(所感)」と題し、それぞれ講演を行った。
シンポジウムには宇部高専教職員、学生及び県内外の企業関係者等約60名が参加し、各講演後には、活発な質疑応答、意見交換が行われた。
なお、このシーズ・ニーズシンポジウムは今回が第1回目で、今後継続して開催される予定である。
三谷宇部高専准教授による講演 | 末弘新光産業㈱機械事業部開発部長代理による講演 |
ハニファさん 日本語スピーチコンテスト入賞
2007.12.01
12月1日に山口県婦人教育文化会館で行われた「寄ってみん祭!国連フェスタ2007」の 外国人による日本語スピーチコンテストにおいて、本校留学生ハニファ・ファオジアさん (物質工学科3年)が優秀賞を受賞しました。
『わたしのお国自慢 日本とはここが違う』をテーマに、県内在住の外国人10名の出場者が 自身の体験を基にスピーチを行い、その中でハニファさんは、ハイテクな日本に対する驚きと、 母国インドネシアのおおらかな人柄について、表現力豊かにスピーチし、会場を沸かせました。 (最優秀賞1名、優秀賞1名、特別賞2名、審査員特別賞1名)
受賞を喜ぶハニファさん(写真右から2番目)
宇部高専T&Bが研究開発発表会を開催
2007.12.07
地域振興協力会である宇部高専T&Bは、宇部高専との共催で「第4回微細気泡・気体溶解技術研究会研究開発成果発表会」を去る12月7日に宇部市の常盤工業会館で開催した。
はじめに韓国嶺南大学環境工学部の李世漢副教授による「液薄膜気体溶解装置・マイクロバブルオゾンを組み合わせた余剰汚泥分解措置の開発~日韓国際連携による装置開発」と題した特別講演が行われた。 その後、ポスターセッションによる研究会の成果発表及びT&B会員企業の紹介があり、引き続き、李副教授、深川宇部高専名誉教授及び企業関係者2名をパネラーとした「微細気泡・気体溶解技術の魅力と将来展望」と題したパネルディスカッションが行われた。
発表会には宇部高専教職員、学生及び県内外の企業関係者等約60名が出席し、活発な意見交換、質疑応答が行われ、技術応用の可能性を探った。
李世漢副教授による特別講演
平成19年度中国地区高等専門学校教員研究集会を開催
2007.12.13
国立高等専門学校機構主催の平成19年度中国地区高専教員研究集会が「専攻科の充実」をテーマとして、宇部高専を当番校として12月13、14日の両日、宇部市の国際ホテル宇部において開催され、中国地区の国立8校の高専から86名の教員が参加した。
初日には研究集会の特別講演として、株式会社トクヤマ取締役の安本公二氏が「企業が高専卒業生へ期待する人物像」と題して、日本の化学産業・製造業の現状と今後の動向を紹介した上で、企業が求める高専卒業生像について講演を行った。講演後の質疑では高専卒業生に欠けている点はどういったところか等につき活発な意見交換が行われた。
また2日間に分けて行われた事例報告では中国地区の国立8校の教員から「専攻科の充実」について、各高専での専攻科の入試方法、インターンシップ、エンジニアリングデザイン教育等の特色ある教育方法、修了時の達成評価方法が報告され、参加者達は専攻科充実に向けた各校の取組状況について熱心に耳を傾けていた。
安本株式会社トクヤマ取締役による特別講演
異文化交流支援プログラム「日本文化体験会」を開催
2007.12.15
平成19年12月15日に宇部高専主催で、異文化交流支援プログラム「日本文化体験会」が開催された。この企画は、袴の着付けと茶道の体験を通して日本文化を学ぶとともに宇部市内の留学生の交流推進を目的としたものである。
宇部高専の日本人学生と留学生、山口大学医学部、山口大学工学部、宇部フロンティア大学の留学生が参加し、皆、茶道体験を楽しむと共に興味深く茶道部員の説明に耳を傾けていた。体験後には交流会が催され、にぎやかに楽しく交流を深めた。
茶道体験をする留学生 |
専攻科「総合演習発表会」を開催
2007.12.19
宇部高専専攻科は、去る12月19日、専攻科生産システム工学専攻及び物質工学専攻1年生による総合演習発表会を開催した。 総合演習は、本科及び専攻科で修得した知識・技術を駆使し創造性を発揮して、技術者として要求される「もの」をデザイン(立案)する能力を養うことを目的として、宇部高専専攻科に設置された科目である。
専攻科1年生は、提示されたものづくりのテーマの中から自分の専門に関する「もの」を選択し、設計・製作等を行う。 発表会では、その成果が報告され、併せて作品の展示やポスターセッション等が行われた。
校長をはじめ専攻科担当教員、専攻科2年生及び本科5年生で来年度専攻科入学予定者が参加し、熱心に質疑応答が行われ、盛況のうち終了した。
発表会の様子
中小企業人材育成事業成果報告会を開催
2008.01.25
宇部高専は、有限責任事業組合アクセルと連携して取り組んでいた平成19年度中小企業人材育成講座「Craftsmanship Studio」の成果報告会を去る1月25日に宇部市のホテル河長で開催した。
この事業は、経済産業省の「高専等を活用した人材育成事業」の採択を受け、地元中小企業の基盤技術力の底上げを目指し、平成18年度から実施してきたものである。 今年度は、基幹人材となりうる人材に対し、モノづくりの仕様から商品(製品)の完成までの一連のプロセスを研修するステップアップ講座及び専門技能を習得するための専門技能講座を実施し、企業39社から64名の受講者があった。
当日は、宇部高専の幡中校長から受講者に受講証明証書等が授与された後、成果報告会が行われ、宇部高専の杉本地域共同テクノセンター長による事業概要の説明に続き、受講生の発表及び製作されたダーツロボットの実演があった。
受講証明証書を授与する幡中校長 | ステップアップ講座で製作されたダーツロボット |
外部評価委員会を開催
2008.01.29
宇部高専は、外部有識者を招き外部評価委員会を去る1月29日に開催した。
当日は、石田宇部市立中学校長会会長(宇部市立西岐波中学校長)、香川山口県産業技術センター所長、品川宇部高専同窓会会長、末永宇部高専T&B会長、杉瀬宇部興産株式会社研究開発本部有機化学研究所長、三浦山口大学工学部長、吉中宇部市立常盤中学校進路指導担当教諭の7名の委員が出席した。
会議では幡中校長の挨拶に続き、三浦山口大学工学部長を議長に選出した。
その後議事に入り、最初に村上副校長から前回の外部評価委員会における指摘事項への対応状況、高等専門学校機関別認証評価「自己評価書」及び「大学評価・学位授与機構による認証評価結果」、続いて橋本JABEE委員会委員長から宇部高専の教育に関するアンケート調査結果について説明があった。
各委員からは、説明に対してそれぞれの立場から評価・意見が活発に寄せられた。
最後に幡中校長から、評価結果を今後の宇部高専の改善に有効に生かしたいとの謝辞が述べられ閉会した。
挨拶する幡中校長 | 会議風景 |
中国地区高専校長会議を開催
2008.02.04
平成19年度第2回中国地区高等専門学校校長会議が2月4日に宇部高専を当番校として、国立高専機構の河野理事長を迎え、岡山市のピュアリティまきびに於いて開催された。
会議では幡中宇部高専校長の挨拶に続き、河野理事長から最近の高専をめぐる動きを中心とした挨拶があった後、議事に入った。
協議題として「機構本部が目指す次期中期目標・中期計画の内容について」、「高専職員(事務)の海外研修について」、「同窓会との連携状況及びその緊密化への方策について」及び「平成20年度専体協及び連合会の役員・委員について」の4件、報告事項2件、その他3件が提出され、活発な意見交換が行われた。
挨拶する幡中校長 | 挨拶する河野国立高専機構理事長 |
「学生のこころのケア」に関する講習会を開催
2008.02.07
宇部高専は2月7日(木)に、広島大学保健管理センター・カウンセラーの内野悌司氏を講師として招き、教職員を対象とした「学生のこころのケア」と題する講習会を開催した。
今回の講習会は、学生のメンタルヘルスに関する適切な知識と基本的な対処法の修得を目的としたもので、教職員約50名が参加した。 学生が様々な悩みや苦しみの中で、自ら命を絶つことのないよう、教職員としてどのように学生に向き合えば良いのかという点を中心に、講師自らのカウンセリング経験を含めた講演が行われた。
引き続き、活発な質疑応答が行われ、悩みを抱えた学生と真剣に向き合い、心のケアについて更に意欲的に取り組もうとする教職員の姿勢がうかがわれた。 教職員がスキルアップし、学生との「こころのつながり」を深めていくことが期待されている。
講演する内野カウンセラー(写真右)
平成19年度外国人留学生交流懇親会を開催
2008.02.19
2月19日、宇部高専は、平成19年度外国人留学生交流懇親会を開催した。 和やかな雰囲気の中、留学生を囲んで指導教員や学生たちは学校生活や寮生活について語り合い、交流を深めた。
交流懇親会では、副校長から今年度卒業予定の留学生に温かい励ましの言葉が贈られ、指導教員から花束が贈呈された。
卒業予定の留学生は、3年間の思い出と感謝の意を伝え、ギター演奏を披露した。 他の留学生も、思い出映像の放映やキーボード演奏を披露し、場を盛り上げた。 そのほか、参加者全員で「上を向いて歩こう」や「Imagine」を合唱するなど、趣向を凝らした懇親会であった。
最後に後輩留学生から卒業予定の留学生に激励の詩が贈られ、名残を惜しみながら懇親会を終了した。
外国人留学生交流懇親会記念撮影 | みんなで合唱 |
全国高専キャラバンが宇部高専に到着!
2008.02.20
2月20日(水)、本校に高専キャラバンが到着しました! 高専キャラバンは、マイクロソフトと国立高専機構共同による学生のITに対する関心を高め理解を促進する施策で、マイクロソフトの社員が全国の高専をキャラバンカーで訪問し、講演会や交流会を行うプログラムです。本校はその39校目となります。
約120名の学生を対象に、アカデミックエバンジェリスト斉藤氏による「ソフトウェア業界と最新技術について」の講演が行われ、講演会後は学生と斉藤氏の交流会の場が設けられました。