独立行政法人国立高等専門学校機構 宇部工業高等専門学校

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2011年度前期のニュース

NEWS

2011.09.30

第50回入学式、第15回専攻科入学式を挙行

2011.04.05

本校では、去る4月5日(火)に、第2体育館で第50回入学式及び第15回専攻科入学式を挙行しました。
今年度は、1年生206名、4年編入学生4名、3年編入学生(留学生)2名、専攻科生32名の計244名が入学を許可されました。
福政校長から、「新たな目標を定めて、いつも脳を活性化して輝いて生きるようにしてほしい。地道な努力をして十分な基礎学力を習得してほしい。人間性を十分に養うと共にタフな人間になっていただきたい。」など、新入生への歓迎の挨拶がありました。引き続き品川宇部常盤会会長、吉岡後援会長の来賓式辞の後、新入生を代表し、山尾晃君(制御情報工学科)から学生生活を迎えるにあたっての決意が述べられました。その後、在校生代表として、学生会執行委員長の河野修造君(電気工学科4年)から学生生活での経験談を交えながら「自分の行動に責任をしっかりもってほしい。目標を持って有意義で充実した学生生活を送ってほしい。」との歓迎の挨拶がありました。
この後、新入生は新たな希望を胸に、入学式会場をあとにしました。

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平成23年度始業式を行いました

2011.04.06

4月6日10:00から始業式が行われ、平成23年度の教育活動がスタートしました。
始業式に先立ち、東日本大震災の犠牲者となった人々に対して黙祷が行われ、教職員・学生一同1分間の黙祷を捧げました。
その後、4月に編入学された学生の紹介、新任教員の紹介、校長訓話、三主事のお話、キャリア支援室室長のお話が行われました。
校長訓話では、「今学習している内容を自分のもの・自分の力に!!」と強く話されました。
また、先日開催された全国高専選抜弓道大会で、団体優勝、個人優勝した学生らへの学生表彰を合わせて行いました。
引き続き、13:15からは新入生オリエンテーションが行われ、新1年生は、授業のことや学校生活での諸注意等を緊張した面持ちで聞いていました。

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新入生合宿研修を実施

2011.04.14

4月13日(水)・14日(木)、平成23年度新入生合宿研修を山口市の国立山口徳地青少年自然の家で実施しました。
この研修は、クラスの仲間や教員との人間的ふれあいを図り、相互の信頼関係を深め、友情・思いやりのこころを養うことなどを目的に毎年行っているものです。
初日は、入所式の後クラス毎に写真撮影を行い、午後から校長講話、新入生オリエンテーションなど各種研修活動を行いました。
新入生オリエンテーションでは、学生相談室の先生方が中心となり「ジャンボじゃんけん」と「じゃんけんサッカー」を行いました。始めは緊張からかよそよそしい雰囲気でしたが、ゲームが進むにつれ、チーム内で作戦を練るようになり、勝った時にはハイタッチで喜びを分かち合う姿が見られました。特に、クラス対抗となった「じゃんけんサッカー」決勝では、クラス一丸となって代表チームを応援するなど、大いに盛り上がりました。
夜のクラス別研修では各学級担任が準備した課題等に取り組みながら、これから5年間勉学・課外活動に共に励んでいくクラスの仲間との連携を深めていました。
2日目には、予定どおり大原湖へのハイキングを実施しました。 晴天にも気候にも恵まれ、桜や菜の花が咲く道を、みな汗をにじませながら目的地の大原湖を目指しました。途中走り出すほど元気な学生がいる一方で、仲間との会話や風景を楽しみながら歩く学生の姿もあり、各々自分のペースでハイキングを楽しんでいました。
1泊2日の短い期間ではありましたが、両日ともに晴天に恵まれ、仲間との交流を深める良いきっかけになるとともに充実した良い研修となったのではないでしょうか。
宇部高専での5年間は社会人としての基礎をつくる5年間です。206名の新入生の皆さん、自分の“目標を持って”勉学に、課外活動に取り組んでいってください。

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中小企業人材育成「実務力講座」を開講

2011.05.14

宇部高専では、去る5月14日(土)に地元中小企業の基盤技術力の底上げを目指した人材育成事業「クラフツマンシップ・スタジオ実務力講座」を開講しました。 本事業は、全国中小企業団体中央会の平成22年度2次募集「ものづくり分野の人材育成・確保事業」の採択を受けて、有限責任事業組合アクセルと協同で実施するもので、宇部高専では過去6年にわたり同様の事業を実施しています。 本年度の講座は、①設計実務力講座、②難削材加工実務力講座、③品質向上実務力講座、の3講座を実施し、実際の現場で必要な実務能力の育成、並びに雇用喪失者の養成を目指します。
開講式には、市内と近郊企業及び個人参加者を含めて38人の受講者が参加しました。最初に宇部高専の福政校長の挨拶の後、山﨑地域共同テクノセンター長が講座概要を説明、さらに受講者同士が名刺を交換した後、個々に別れて早速受講しました。
9月10日までにそれぞれの講座が9~21回開かれ、このうち難削加工実務力講座は地元企業の協力を得て実習が行われます。

20110514_4山﨑センター長による概要説明 20110514_1設計実務力講座の様子
20110514_2難削材加工実務力講座の様子 20110514_3品質向上実務力講座の様子

平成23年度前期の中間試験始まる

2011.05.20

今日(5/20)から、平成23年度前期の中間試験が始まりました。
1年生(写真掲載)にとっては、初めての定期試験とあって少し緊張気味の様子でしたが、日頃の勉強の成果を十分出してほしいものです。
この中間試験は来週木曜日(5/26)まで続きます。
ともあれ、試験がんばってください!

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平成22年度特別教育研究費成果報告会2011を開催

2011.05.25

平成23年5月25日(水)、平成22年度特別教育研究費成果報告会2011を一般公開により開催しました。この経費は、本校の校長裁量経費で特別教育研究費として「個人またはグループで教育・研究のため特別に必要な経費」として昨年度に予算措置されたもので、26 件の申請のうち21件が学内審査により採択され計10,160千円が配分されたものです。
本報告会はそのうち19件(残り2件は都合により中止)の口頭発表を機械・数学系、電気・制御系、物質・教育・人文科学系、経営系からなる4セッションに分け、それらを2会場で同時進行する形式で行いました。約70名の参加者は両会場を行き来しながら興味を持った発表を聴講しました。また、発表後は活発な質疑応答が行われました。発表の間の休憩時間には、参加された企業、財団法人等と本校教員や学生との活発な情報交換が行われ、懇親も深まり、盛会のうちに閉会しました。
参加者による本報告会の感想については、アンケート回答者の 9 割以上から「とても良い」もしくは「良い」との感想をいただきました。また、「噛み砕いた説明によるプレゼンテーション」や「メニューが多方面にわたっている」ことなどを評価するコメントも寄せられ、昨年度と同様に好評でした。

20110525-2_1開会挨拶(福政校長) SONY DSC成果報告会の様子

学生会の河野執行委員長が福政校長へ義援金報告

2011.05.25

東日本大震災で被災された方々への支援のため、宇部高専学生会がキャンパス内で義援金活動をで行っていましたが、河野執行委員長から「これまで集まった義援金を役立ててほしい。」と福政校長に手渡されました。
この義援金は、学生会が主体となり本校ぺりかん食堂内の売店に義援金箱を設置するなど独自の活動で集めたものです。
今回の義援金は、別途学校が教職員などから集めた義援金と併せ、関係機関を通じて日本赤十字社へ寄付させていただきます。
多くの皆様にご協力いただき本当にありがとうございました。

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交通安全教室を開催

2011.05.26

宇部高専では、5月26日(木)にバイク通学を許可された3年生から専攻科生までの約110名を対象とし、宇部警察署交通総務課の方を講師に迎えて交通安全教室を開催しました。
この安全教室は、バイク通学生の安全運転の意識を高めることを目的として実施したものです。
当日は、あいにくの雨で予定していた屋外での講習は行えませんでしたが、講師の方から山口県下及び宇部市内における交通事故の発生状況や、バイクで事故を起こした際の怪我の重さなど、実例を挙げてお話しいただきました。
講習の最後にはバイク運転に関するビデオを視聴し、バイクが車からどのように見えているのか、どのようにしてバイク事故は起きるのか、実際の映像を通して知識を深めていました。
受講した生徒たちは、安全運転の大切さやバイク事故の悲惨さを再認識していました。

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白鳥寮で防火避難訓練を実施

2011.06.02

6月2日(木)に本校白鳥寮において、防火避難訓練を実施しました。 火災はいつ、どこから起きるか、わかりません。白鳥寮では、そうした場合にも「安全・確実」な行動が取れるよう、年2回の避難訓練を実施しているものです。
当日は中寮2階から出火したとの想定で、朝7時、火災発生の非常ベルとともに緊急放送が流れ、寮生は眠い目をこすりながら避難場所のグラウンドに向かいました。寮生会役員がグラウンドで点呼を取った後、消火器の初期消火訓練を実施しました。
講評では、落合寮務主事から寮生の私語や時間のかかった集合に対し「命に関わることなのできびきびとした動きが大切」や「点呼は速やかに」など、訓練と思わず真剣に取り組むことの大切さが指摘されました。

20110602-2_1消火器の初期消火訓練 20110602-2_2落合寮務主事の講評

文献検索講習会を開催

2011.06.02

図書館では、5月31日(火)~6月2日(木)に、図書館棟3階情報演習室において、本校4年生、5年生、専攻科生、教職員を対象とした文献検索講習会を行いました。この講習会は、学生や教職員に卒業研究や特別研究で必要な文献検索データベースシステムの知識を与えることで、より充実した研究を行えるよう支援することを目的としており、昨年度に引き続き開催しました。
今年度は、3日間で学生・教職員あわせて40名の参加がありました。講習会では、図書館職員が、文献の見方、蔵書検索の仕方、文献検索データベースの使い方や文献の入手方法などについて説明し、蔵書検索や文献検索については実習も行いました。
参加者からは「分かりやすかった」、「卒業研究で役立てたい」などのアンケート結果をいただきました。
本講習会で学んだことを生かし、今後の研究や学習に活用してもらいたいものです。

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専攻科学生が国際会議にて優秀ポスター賞(銀賞)を受賞

2011.06.03

6月3日(金)、The 8th International Conference on Bulk Metallic Glasses(第8回バルク金属ガラスに関する国際会議、5月15~20日、於;香港理工大学)のポスターセッションにおいて、Best Poster Silver Awardを受賞した本校専攻科生産システム工学2年小山順平君が、福政校長に受賞報告をしました。高専生としてはもちろん、日本人としてもただ一人の受賞でした。
受賞について小山君は、「初めての国際会議でこのような賞を頂けて非常に光栄です。本研究では、バルク金属ガラスの引張塑性変形メカニズムの解明に取り組みました。国際会議でありながらも高い評価を頂くことができたのは、ご指導していただいた先生方をはじめとする、研究に関する皆様の協力があったからこそだと思っています。この結果に満足することなくより良い成果が出せるようにこれからも研究を続けていこうと思います。」と感想を語ってくれました。

20110603_1左から福政校長、徳永指導教員、小山君、藤田和孝教授 20110603_2ポスターセッションの様子

平成23年度教職員研修(第1回)を開催

2011.06.07

本校では、去る6月7日(火)に教職員を対象とした研修を開催し、教職員105名が参加しました。
この研修は、教職員の資質の向上を図るとともに、よりよい職場環境作りの促進を目的として、今年度から全ての教職員が受講することを義務化とし、年複数回開催することになっているものです。
研修では、まず初めに福政校長が「宇部高専の高度化について~今後の50年に向けて教職員への期待~」と題し、宇部高専の高度化に向けて取り組むべき課題について説明を行いました。また、今後の宇部高専の向上には教職員間のコミュニケーションの向上(報告・連絡・相談の徹底)が必要だと述べられました。
続いて、宇部高専非常勤カウンセラーの星山春香氏を講師として「ハラスメント防止に関する講習会」が行われました。星山講師からは「どんな言動がハラスメントになる??」と題した講演で、どのような行動、言動が問題となるのか具体的な事例を交えて解説され、さらに、自分がハラスメントをしている意識のなさに一番の問題があり、常日頃から自分の言動をチェックし、意識していくことが大切だと述べられました。講演後の質疑応答でも参加者から熱心な質問が寄せられ、参加した教職員にとってハラスメントについての認識を深める有意義な機会となりました。

20110607_1福政校長による講演 20110607_2ハラスメントの事例を説明する星山カウンセラー

授業参観を開催

2011.06.11

6月11(土)保護者の皆様を対象に授業参観を開催しました。
この授業参観では、授業風景や教授方法をご覧いただくとともに、本校の施設等を見学していただき、本校の現状を理解していただくことを目的として、昨年度から開催しているものです。
昨年の授業参観は、平日2日間にわたって実施しましたが、今回は保護者の皆様の要望もあり土曜日に変更しました。
当日は、前夜から降り続いていた雨も一限目の授業が始まる頃にはすっかりやみ、多くの保護者の皆様が詰めかけ、お目当ての教室にて授業を参観されていました。
普段の授業と違い緊張気味の学生も多く、中には足音が聞こえるたびに後を振り向く学生もいました。
保護者の皆様には、アンケート調査にもご協力いただきましたので、今後の授業実施に役立てる予定です。

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前期クラスマッチを開催

2011.06.16

宇部工業高等専門学校では6月15日(水)、16日(木)の2日間にわたり、前期クラスマッチを学生会主催で実施いたしました。2日目はあいにくの雨でしたが、サッカーは体育館内でのPK戦に変更するなど工夫を凝らし、11もの種目で白熱した試合が実施されました。
学生たちは自分の出場する種目だけでなく、友人や先輩、後輩への応援にも力を入れ、学科、学年を超えて、絆を深めている様子でした。
また、競技終了後は中国高専大会及び高校総体中国大会等へ出場する選手に対する壮行会が行われました。選手たちはユニフォームに身を包み、大会へ向けての抱負を述べ、活躍を誓っていました。

20110616_2クラスマッチの様子 20110616_1壮行会の様子

専攻科推薦入試の合格者を発表!!

2011.06.17

6月17日(金)、さる9日(木)に行われた平成24年度専攻科推薦選抜試験の合格発表を行いました。
やはり不安だったのでしょう。発表前には他のことが手に付かず、掲載場所の周辺で雑談する受験者も見かけました。
発表後に自分の番号を見つけ、喜びと安堵の入り混じった晴れやかな表情で他の合格者や恩師たちと喜びを分かち合っている姿はとても輝いていました。
合格した21名のみなさん、残りの学生生活を悔いなく過ごし、専攻科で一層飛躍できるよう頑張ってください!!

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キャリア支援セミナーを開催

2011.06.28

キャリア支援セミナー
「企業が求める人材とは~これからの学生生活をどう過ごすか~」

【学生生活キーワード】
・学生時代に“一生懸命頑張った”経験を作る
・指示を待つのではなく、自分から行動してみる
・世代の違う人と積極的にコミュニケーションをとる

キャリア支援室では、6 月28日(火)3年生を対象として、(株)毎日コミュニケーションズから講師を招き、「企業が求める人材とは~これからの学生生活をどう過ごすか~」と題してキャリア支援セミナーを開催しました。
このセミナーは、高専生活の折返し地点である3年生になった今、自立した社会人になるために、これからの学生生活をどのように過ごせばよいか考えようと、本校のキャリア教育の一環として開催されたものです。
講演は、まず、【卒業後について考える】【社会人と学生の違い】という話から始まり、自分を知る方法や、企業のこと、社会のことを知ろうという内容に発展していき、会場には自分の将来について思いを巡らす真剣な学生の姿がありました。
最後に3つの【学生生活キーワード】を確認して、講演を終了しました。
このセミナーが、自分や社会への興味を啓発し、目標を持って自立した社会人になるための一歩となることを願っています。

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第1回ライブラリーアーベント(図書館の夕べ)の開催

2011.06.29

6月29日(水)に第1回ライブラリーアーベント(図書館の夕べ)を開催しました。このイベントは異文化交流、相互理解の促進を目的に行われ、学内だけでなく、学外の方も多く来場されました。第一部では、まどみちおの詩を留学生が日本語と母国語で、日本人学生が英語で発表しました。また、第二部では、劇作家であり、役者でもある広島友好さんをお招きし、狂言と落語を演じていただきました。狂言と落語の間には吹奏楽部の演奏もあり、参加者のみなさんには、とても楽しんでいただけたようです。特に学生たちは狂言や落語を初めて見た者も多く、「とても面白かった」「話に引き込まれた」などの感想が寄せられました。
今回のイベントは、お互いの文化への関心を向け、交流する良い機会となったことと思います。参加者からも「また開催してほしい。」「次があれば参加したい。」と大変好評でした。
なお、今回のイベントに関連した図書を集め、7月14日(木)まで図書館に特集コーナーを設置しています。学外の方もご利用いただけますので、ぜひ一度、図書館にお越しください。

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公開説明会を開催

2011.07.03

公開説明会を7月3日(日)、中学3年生の保護者の方を対象に開催しました。
この説明会は、通常、各中学校で行われる進学説明会や広報誌等では詳細に触れることのできない内容や就職・進学情報などについて、最新のデータを基に説明することで、本校への理解を深めてもらおうと3年前から実施しています。
昨年度からは対象地域を拡大し、午前の部(宇部市内)、午後の部(宇部市外)の2回に分けての開催です。
はじめに、杉本教務主事から学校概要など全体説明があり、その後、小グループに分かれて質疑応答形式の説明会、また希望者には寮など学内の施設をご案内しました。
説明会終了後のアンケートでは、「就職の求人倍率の高さに驚いた。」「専攻科、大学編入学、就職など卒業後の選択肢が多い。」「施設が整っている。」など多数の意見が寄せられました。
当日は、梅雨の晴れ間のさわやかな天気に恵まれ、昨年の参加者数272人を大幅に上回る363人もの保護者の方に参加いただきました。

なお、中学生を対象としたオープンキャンパスは、第1回目を8月26日(金)に、第2回目は11月12日(土)に予定しています。
こちらも、是非ご参加ください。

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中国高等学校ソフトテニス選手権大会出場決定

2011.07.06

宇部高専ソフトテニス部は、7月21日から23日にかけて宇部マテ“フレッセラ”テニスコート(宇部市中央公園テニスコート)で開催される第54回中国高等学校ソフトテニス選手権大会へ出場することになりました。宇部高専からは、団体戦と個人戦に2ペアが出場予定で、部員一丸となって練習に励んでおります。大会では、21日(木)に開会式、22日(金)に個人戦、23日(土)に団体戦が開催される予定ですので、応援よろしくお願い致します。

出場選手は以下の通りです。
団体戦:
関翔吾君(主将・制御情報工学科3年)
高橋遼太君(制御情報工学科3年)
常盤真輝君(電気工学科3年)
吉岡秀樹君(機械工学科2年)
鈴木健之助君(制御情報工学科2年)
高森雅之君(機械工学科1年)
村田直斗君(機械工学科1年)
松本拓也君(電気工学科1年)

個人戦:
関翔吾・常盤真輝ペア
吉岡秀樹・高橋遼太ペア

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水泳部、団体準優勝!-中国地区高専体育大会-

2011.07.09

7月9日にローズアリーナ(福山市)で開催された第47回中国地区高専体育大会水泳競技において、本校水泳部が準優勝しました。
また、個人2種目(男子200mバタフライ、女子50mバタフライ)においても見事優勝を納めるとともに、今年から正式競技として採用された女子200mリレーも優勝の栄冠に輝きました。
水泳部では、沖津昂也コーチ(機械工学科OB・水泳部元主将)の指導のもと、川本洋輔主将(経営情報学科4年)をはじめ部員全員が一丸となって日々の練習に取り組んできました。この準優勝はそうした努力の賜物だといえます。
来たる8月28日に千葉県国際総合水泳場で開催される第46回全国高等専門学校体育大会水泳競技においても、本校水泳部の活躍が大いに期待されます。

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第1回キャリア支援セミナーを開催

2011.07.21

7 月21日(木)マルチメディア学習室において、理想科学工業株式会社から講師を招き、【製造業における「技術者が関わる仕事」とは】と題して、技術者等活用プログラムの第1回キャリア支援セミナーが開催されました。
二人の講師による講演は、「技術者が関わる仕事」「働く上で大事な発想法」「就職活動のノウハウ」など、広範囲で深い内容を自身の経験を交えながら、熱い口調でお話ししていただきました。試験前のため参加学生は多くはありませんでしたが、質問をしたりメモをとるなどして、自分の将来を見つめながら熱心に聞き入っていました。

20110721_1中嶋健一氏による技術者についての講演 20110721_2内山耕一氏による就活に関する講演

中国地区高等専門学校教務主事会議を開催

2011.07.22

平成23年度中国地区高等専門学校教務主事会議を、7月21日・22日本校で開催しました。
会議は中国地区の8高専の教務主事の出席のもと、協議・情報交換を行いました。 協議題「入学試験への対応について」協議を行い、ラジオ・テレビ・新聞等のメディアを使用した広報活動・同窓会に協力依頼した広報活動・複数校の連携した入学試験など各校独自の活動が報告されました。また、オ-プンキャンパス、学外での広報活動について各校の取り組みが報告され、その費用対効果など活発な意見交換が行われました。

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公開講座「コンピュータによる画像編集入門講座」を開催

2011.07.23

宇部高専では、7月23日(土)に小学校5年生から一般の方を対象に、公開講座「コンピュータによる画像編集入門講座」を開催しました。
近年、デジタルカメラやカメラ付携帯電話などの普及にともない、デジタル画像が身近なものになっています。これらの画像を、フリーウェアであるが十分な機能を持った画像編集ソフトGIMPを用いてコンピュータで処理することにより、年賀状や暑中見舞いをはじめ、パンフレットや広告などの実用的な画像の編集・創作が行えます。本講座では、最初にGIMPの説明を行った後に、基本的な使い方(回転・トリミング・色補正・文字の入力・合成)の説明と実習を行いました。
受講者からは、「今まで知らなかったことができるようになって嬉しい」、「今回習ったことを家でもやってみたい」などの声が寄せられ、今後の実用に向けて意欲を見せていました。

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公開講座「0からはじめる小学生向け工作教室」を開催

2011.07.30

平成23年7月30日(土)、宇部市近郊の小学5・6年生を対象に公開講座「0からはじめる小学生向け工作教室」を開催しました。
講座内容は、黒い線に沿って進む車の製作を行いました。
参加者は14名で、午前中は2つのグループに分かれ、電気部品をのせる基板と実習工場にある工作機械を使って車の土台の加工を行いました。基板の製作は、配線パターンを印刷したフィルムを基板に載せ、アイロンを使って熱転写し、エッチングを行いました。土台の加工は、塩ビの板に面取り加工して怪我をしないようにし、正確に穴を明けるためにケガキ作業、NCフライス盤を使って複数の穴を明ける作業を行いました。
午後からは、全員でギヤボックスの組立と回路のはんだ付けを行って完成させました。
参加者は、ものづくりの楽しさを体験しました。

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救命講習会を開催

2011.08.04

宇部高専では、去る8月4日(木)に、教職員及び学生を対象とした救命講習会を開催しました。
この講習会は、心肺停止の緊急事態に正しく対応できるよう、救急車到着までの救命措置として設置してあるAED(自動体外式除細動器)の使用方法や基本的心肺蘇生処置を正しく理解してもらうために開催したものです。
宇部市消防本部の職員を講師に招き、猛暑の中4時間に渡る講習会に26名の教職員及び学生が参加しました。
講習会では、成人に対する心肺蘇生法や本校に設置してあるAEDの使用法など、講義と実技を交えた形式で行われ、受講した教職員及び学生は、改めて救命措置(初期対応)の重要性を認識した様子でした。

20110804_1消防本部職員による実技指導 20110804_2熱心に実技に取り組む学生達

公開講座「電験3種受験講座」を開催

2011.08.06

宇部高専では、6月18日~8月6日に公開講座「電験3種受験講座」を開催しました。本講座を担当する電気工学科では10年以上前から、地域の人のキャリアアップを目的に社会人・学生を対象にして第3種電気主任技術者試験受験の講習会を開催しており、毎週土曜3時間、連続8回の講座で過去3年間の出題問題を理論、機械、電力、法規の順に取り上げて解説を行いました。
受講者は熱心に講師の解説に耳を傾けて、9月4日に実施される難易度の高い本試験の合格に向けて真剣に取り組んでいました。

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公開講座「自作パソコン講座」を開催

2011.08.06

宇部高専では、8月6日(土)に小学校5年生から中学校3年生を対象に、公開講座「自作パソコン講座」を開催しました。
本講座では自作パソコンを分解することにより中身を見て確認し、さらに分解したパーツを組み立て直すことによって、パソコンについての理解を深めることを目的としており、9名が参加しました。
受講者には、1人1台のパソコンが割り当てられ、プラスドライバを用いて分解、組み立てを行いました。それぞれの部品に関する説明を聞き、普段、なかなか見ることないパソコンの中身の部品を実際に自分の目で見て、パソコンがいろいろな部品で組み立てられていることを、実感していました。 また、本講座では本校の学生がサポーターとして参加し、受講者の疑問に対して、丁寧で分かり易い説明をしながらサポートを行ったので、受講者は気軽に質問ができ、不安を抱くことなく安心して作業を進めました。
受講者からは、「説明が分かりやすく、とても楽しかった」、「ドライバー1本で簡単に分解できたことに驚いた」「宇部高専に行きたくなった」などの声が寄せられ、楽しみながらパソコンについて学び、本校への関心を深めていました。

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第1回オープンキャンパスを開催

2011.08.26

平成23年8月26日(金)、オープンキャンパスを開催し、山口県内各地から中学生や保護者・引率教員など合計575名もの方々に参加いただきました。
生徒達は、お目当ての学科の説明会に参加した後、同学科が企画した体験学習に参加しました。体験学習では、普段経験できない実験機器を利用した実験やパソコンによる演習に、最初はとまどっていた様子でしたが、サポート役の高専生から説明を受けながら熱心に取り組んでいました。
また、昨年に引き続き、保護者・引率教員を対象に「卒業生講話」を開催しました。2名の卒業生から、高専時代の思い出や、卒業後に社会人となり現在に至るまでの過程で、宇部高専での経験がどのように活かされたかなど体験談を交えての話があり、参加者は熱心に耳を傾けていました。
なお、第2回を平成23年11月12日(土)の高専祭に合わせて開催しますので、今回来られなかった中学生、志望学科を迷われている中学生は是非参加してください。

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「宇部高専がやってきた!!科学の世界を体験しよう!」を開催

2011.08.30

宇部高専では、8月23日(火)に防府市、24日(水)に下関市の各ショッピングセンターを会場として、本校主催、徳山高専および大島商船高専との共催で『宇部高専がやってきた!!科学の世界を体験しよう!』を開催しました。また、8月30日(火)にはNPO法人「うべ未来100プロジェクト」主催で、地元宇部市内の常盤公園で同様のイベントを開催しました。
このイベントは、「科学」の楽しさを知っていただくと共に、「宇部高専」を知っていただくことが目的で、今年度で4回目の開催となります。
本イベントでは、「ロボット操縦」、「ホバークラフト体験」、「うちわ作り」、「ストラップ作り」、「モータの製作」や「ゴム鉄砲づくり」など多くの体験・工作コーナーを用意し、本校の学生や教員が参加者に説明・指導を行いました。
各会場は、オープン前からたくさんの家族連れが訪れ、どのコーナーも大人気で「科学」の楽しさを体験してもらう良い機会になったようです。また、付き添いの保護者の方には、高専を紹介するパネル展示をご覧いただいたり、教職員に直接質問をいただいたりと、高専についても様々なことを知っていただきました。
来場者は高専進学を目指す中学生だけでなく、小学生や幼児も多く、各会場とも延べ1000人(※)を超える方に訪れていただき、会場は大盛況となりました。
本校の学生にとっても貴重な経験を積むことができ、大変有意義なイベントとなりました。

(※各コーナーに参加された方の総数)

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韓国での研修を実施

2011.09.02

8月21日(日)から9月10日(土)までの3週間、本校の学生9名(専攻科1名、本科8名)が学術協定校である東義科学大学(釜山広域市)で研修を行っています。研修内容は、アンドロイド携帯電話のアプリ作成実習、(株)スペック韓国事務所でのインターンシップ、韓国語語学研修の3つが主な研修内容です。その他、お互いの学生による学術発表会と、本校学生が韓国の学生に対して日本語を教授する体験や英語による日本文化の紹介等も含まれています。
本校では、平成19年度に採択された現代GP以来、毎年、相互に学術発表会やシンポジウムを開催することで東義科学大学と交流を深めてきました。今回の研修は、現代GPからの交流をより充実した交流へと発展させる試みです。特に、海外の企業でのインターンシップや海外の大学の研究室に配属されて実習を行うことは、本校では初めての試みになります。 また、韓国での研修に先立って、国際的に活躍できる人材の育成目的で、(株)スペックから国際交流奨学金を新設していただきました。企業からの国際交流目的の奨学金はこれまで例が少ない画期的なものであり、今回の韓国研修に参加している学生から適用されています。
学生は、9月10日(土)に帰国しますが、後期になってから、本校学生の前で今回の韓国での経験を報告することになっています。

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TOEICの暑い夏

2011.09.05

去る9月5日(月)・6日(火)の2日間、東洋英和女学院大学からTOEIC本で全国的に著名な 高橋基治 先生を宇部高専にお招きして、「夏期TOEIC特別指導」を行いました。 今年初めてTOEIC IPテストを受験する3年生を中心とした、100名を超す多くの受講生を前にご指導いただきました。
先生のご著書同様、楽しく、緻密で、そしてなによりも、学問的な情熱にあふれる指導に、TOEICのみならず、勉学に対する熱き思いも奮い立たせられた学生もいました。
高橋先生、心からお礼を申し上げます。そして、残暑厳しい夏休みにも関わらず参加してくれた大勢の学生のみなさん、ありがとう。

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保護者会を開催

2011.09.07

9月7日(水)、保護者会を開催しました。

この保護者会は、保護者と学校側との連携を深め、学生の修学指導、生活指導、進路指導を円滑に実施するため、毎年この時期に実施しているものです。
個別懇談会では、前期末試験の結果を中心に保護者と学級担任が懇談を行いました。
全保護者を対象に行う合同懇談会では、福政校長挨拶の後、教務関係を杉本教務主事、学生生活・課外活動関係を山下学生主事、学寮関係を落合寮務主事、そして専攻科関係を根來専攻科長補からそれぞれ説明がありました。
引き続き質疑応答を行い、保護者から、「成績評価方法について」「インターンシップの事前準備について」「学級担任の持ち上がりについて」「バイク免許の取扱いについて」など多数の質問、要望が寄せられました。
これら質問、要望に対する学校側の回答は、後日、保護者に郵送されることになっております。

また、今回初めての試みとして、武藤キャリア支援室長による保護者対象のキャリアガイダンスを合同懇談会の前後(11時~、13時~)に開催しました。
武藤室長から、現在の就職環境や就職に向けた心構えなどの話があり、参加者は熱心にメモをとりながら聴き入っていました。

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水泳部が山口国体をサポート

2011.09.11

山口きらら博記念公園水泳プールを会場に行われた東日本大震災復興支援第66回国民体育大会「おいでませ!山口国体」水泳競技会競泳の部(平成23年9月9日~11日)において、本校水泳部が補助員として運営をサポートしました。
山口県民として48年ぶりの大会を成功させるため、また、全国の皆様に元気を発信し一日も早い復興を支援できたらとの思いを胸に、水泳部員はそれぞれ場内司令係、競技役員係、かご隊に分かれ、与えられた役割に一所懸命取り組みました。
全国各地から栄えある郷土の代表として参加された選手の皆様が気持よく力泳できるお手伝いをすることができ、さらにそこで喜びと感動を多くの方々と分かち合うこともでき、部員一同喜んでおります。
水泳部では、10月下旬に開催される第11回全国障害者スポーツ大会「おいでませ!山口大会」にも補助員として参加・協力する予定です。

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ブックハンティングを実施

2011.09.15

宇部高専図書館は、9月15日(木)、広島市内の紀伊國屋書店において、ブックハンティングを実施しました。
ブックハンティングとは、学生自身が書店に出向き、図書館に置いてもらいたいと思う本を選ぶというもので、図書館や読書への関心を高める目的で、毎年9月頃に実施しています。
今年度は、学内の募集に応募した学生19名が参加し、教職員引率の元、スクールバスに乗って現地に向かいました。事前に図書館の所蔵を調べて来た参加者もおり、関心や意識の高さが窺えました。
このたび学生が選定した計128冊の図書は、10~11月には図書館の特集コーナーに並ぶ予定で、もちろん貸し出しも行っています。また、図書館のホームページにも選定した図書の一覧を掲載予定です。
どのような図書が選ばれたか、ぜひ宇部高専図書館にお越しになって、実際にご覧ください。皆様のご利用をお待ちしております。

20110915ブックハンティングに参加した学生と教職員


教育研究発表会(FD研修)を開催

2011.09.21

本校では去る9月21日(水)、教育研究活動の質の向上を図ることを目的として、教職員を対象とした教育研究発表会(FD(Faculty Development)研修会)を開催し、教職員67名が参加しました。
研修会では、最初に大阪府立大学工業高等専門学校の北野健一准教授による「あなたの教育にかける思いを教えてください-ティーチング・ポートフォリオの紹介-」と題した基調講演が行われ、北野准教授からは、ティーチング・ポートフォリオとは、自らの教育活動について振り返り、その自らの記述をエビデンスによって裏付けた厳選された記録であり、教育改善や各種評価にも有効であることが説明されました。
続いて行われたフォーラム「学習到達度試験結果から見た宇部高専の問題点とその対策」では、本校の話題提供者から毎年実施されている学習到達度試験の分析結果及びその分析から導き出された問題点について発表があり、今後、学校として学生の学力向上に向けどのように取り組むべきか活発な意見交換が行われました。

20110921_1北野准教授による講演の様子 20110921_2フォーラムの様子

Craftsmanship Studio実務力講座修了式・成果報告会を開催

2011.09.22

9月22日(木)宇部市内のホテル河長において、平成22年度「Craftsmanship Studio」実務力講座の修了式及び成果報告会が開催されました。
宇部高専は、有限責任事業組合アクセルと連携して、平成18年度から地元中小企業の基盤技術力の底上げを目指した人材育成事業を実施してますが、23年度は全国中小企業団体中央会の「平成22年度ものづくり分野の人材育成・確保事業【第2次募集】」の採択を受け、「設計実務力講座」、「難削加工実務力講座」、「品質向上実務力講座」を実施しました。
講座は5月から9月にかけて実施され、今年度は21社及び個人参加の計47名が受講し、24人に修了証書が授与されました。
修了式では福政修校長より、「過密なスケジュールをこなして修了された皆様に心からおめでとうと言いたい。学んだことを現場で発揮するとともに、仲間とのつながりを大切にし、今後の地域発展に貢献してほしい。」、との挨拶がありました。

SONY DSC福政校長より修了証書の授与 SONY DSC成果報告会の様子

競技部門優勝!チャンピオンシップ大会出場決定! – ETロボコン中四国大会 –

2011.09.24

9月24日に福山大学で開催されたETロボコン(※)2011中四国大会において、本校から出場したチーム「UNCTインスツルメンツ」(制御情報工学科)が競技部門優勝、モデル部門敢闘賞、総合部門第3位入賞に輝きました。

ETロボコンは組み込みシステム分野における実践教育を目的として開催される大会です。自律型ライントレースロボットによる走行競技を行い、ソフトウェア設計の内容(モデル部門)および走行性能(競技部門)を競うものです。

本チームのメンバーは、専攻科1年生の隈井君をリーダーとして、一丸となって夏休みを返上してロボット制御プログラミングに取り組んできました。
昨年度の地区大会では、競技部門第2位ながらモデル部門の評価が低く、チャンピオンシップ大会出場を逃しましたが、今年度は雪辱を果たし、全国への切符を手にしました。

来る11月16日にパシフィコ横浜で開催されるチャンピオンシップ大会では、出場338チームの頂点を目指して健闘が期待されます。

20110924top表彰式にて競技部門1位の表彰を受ける学生メンバー

20110924_1競技中のロボットの画面 20110924_2総合3位の表彰

20110924_3メンバー集合写真


平成23年度前期 「寺子屋づくり」講座修了

2011.09.24

宇部高専は、「企業技術者等活用プログラム」の「地域への寺子屋づくり」講座を昨年度に引き続き本年度も平成23年6月に開講しました。本年度は前期と後期の2期に分け、前期は「財務・損益に関する知識」(8回)、後期は「取引&マネージメントに関する知識」(7回)を計画しました。
本講座は、宇部周辺地域の中小企業の活性化・経営基礎の充実を図ることを目的とした勉強会で企業技術者のスキル向上を目指す人材育成教育で、中長期的な展望を描き、次世代の経営者(後継者)や幹部候補者を対象とした人材育成教育講座です。 前期の講座内容は、将来の経営者や幹部としての基礎知識(財務管理、リスクマネージメント、CSR、ISO、コンプライアンス、各種分析手法など)の習得を目的とした講義内容です。なお後期講座は、下請け法、PL法、コンプライアンス、リスクマネージメント、取引基本契約等企業として知っておかなければならない講義内容としています。
このほど、本年6月から隔週の土曜日(午前中)の8回にわたって開催された前期の講座が9月24日で最終講座となり、講座修了後前期の修了式が行われました。受講した10名の受講生全員に本校校長より修了証書が手渡されました。受講生を代表して元永 豊氏よりお礼の言葉が述べられました。

20110924-2_1福政校長(前列左)、村上講師(前列右)、修了生(後列10人)


外部資金及び科学研究費補助金に係る説明会を開催

2011.09.26

9月26日(月)、外部資金の獲得増大を図るための一環として、(独)科学技術振興機構JSTイノベーションプラザ広島の科学技術コーディネータである上村達男氏及び兵庫県立大学教授の山崎徹氏を講師として招き、外部資金及び科学研究費補助金に係る説明会が開催されました。
説明会は、福政校長の挨拶に始まり、産学連携係による平成24年度科学研究費補助金の公募要領・不正使用の防止等の説明に続いて、上記外部講師2名の講演が行われました。
上村コーディネータからは、「JST事業について(申請書の書き方)」と題し、申請書の書き方について書籍・インターネットなどの情報から整理し、また探索タイプの研究を事例に説明されました。続いて、山崎教授からは、「自己流科研費申請書の書き方」と題し、実際に採択された申請書を事例に科研費の申請書作成における注意点などを解説されました。
参加した54名の教職員は、メモを取りながら熱心に聴講し、活発な質疑応答がなされました。最後に本校山﨑地域共同テクノセンター長による閉会挨拶により締めくくられました。

SONY DSC上村コーディネータによる講演風景 SONY DSC山崎教授による講演風景


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