独立行政法人国立高等専門学校機構 宇部工業高等専門学校

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2010年度後期のニュース

NEWS

2011.03.31

平成22年度専攻科インターンシップ報告会を開催

2010.10.22

宇部高専専攻科では、企業等での就業体験を通し、実務問題の理解と対応能力を身につけることを目的として、夏季休業中3週間以上のインターンシップを実施している。今年も専攻科生42人が、企業や大学、海外でそれぞれのテーマに基づいて実習を行い、大きな成果を上げた。
その報告会が、10月22日(金)、受入企業の方々を迎えて、校長始め多数の教員出席のもとに、平成22年度専攻科インターンシップ報告会が開催された。
初めに「インターンシップは体験後が大切」と題して、山口県インターンシップ推進協議会コーディネーター小西照彦氏の講演があった。その後、2会場に分かれて、学生によるインターンシップの成果と感想の報告があり、指導教員や企業等担当者から厳しくも温かな講評があった。

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「こども科学館inときわ」第1回を開催

2010.10.23

10月23日(土)、NPO法人うべ未来100プロジェクト(光井一彦理事長)主催、本校共催により、『ときわレストハウス(常盤公園内)』にて「こども科学館inときわ」を開催しました。
「こども科学館」では、自分で書いたイラストをプリントするオリジナルエコバッグ作りや、マイクロバブルとアマモの展示など6つの教室を開設し、会場を訪れた多くの家族連れが「科学」の世界に親しみました。とりわけ、体験型コーナーでは、本校学生の説明を受けながら、参加した子どもたちがステンドグラス作りやマグカップ作りに一生懸命取り組んでいました。
「こども科学館inときわ」は、12月12日(日)に同じく『ときわレストハウス』にて第2回を予定しています。

【実施内容】

教室① 身近な材料と道具を使ってステンドグラスをつくろう!*
教室② 電気の波形を観測しよう!
教室③ オリジナルエコバッグをつくろう!*
教室④ オリジナルマグカップをつくろう!*
教室⑤ マイクロバブルに触れてみよう/海にゆりかごアマモ場ってなあに?
教室⑥ キーホルダーづくり
(*印のコーナーは、材料代200円が必要です)

101023_1教室① 身近な材料と道具を使ってステンドグラスをつくろう! 101023_2教室② 電気の波形を観測しよう!
101023_3教室④ オリジナルマグカップをつくろう! 101023_4教室⑥ キーホルダーをつくろう!

「寺子屋づくり」講座を開講

2010.10.23

宇部高専は、去る10月23日(土)に、国立高等専門学校機構の平成22年度「企業技術者等活用プログラム」として、宇部市周辺地域の中小企業の活性化・経営基礎の充実を図ることを目的とした勉強会「寺子屋づくり」を発足させました。
本講座は、中長期的な展望を描き、次世代の経営者(後継者)や幹部候補者を対象とした人材育成教育です。講座内容は、将来の経営者や幹部としての基礎知識(財務管理、リスクマネージメント、CSR、ISO、コンプライアンス、各種分析手法など)の習得を目的とし、企業の第一線で直接携われている専門家を講師として招き、実際に即した経験に基づく講義・実習を少人数に対して行う構成です。
当日は、近郊企業8社(10名)が受講し、山﨑地域共同テクノセンター長の開講挨拶の後、第一回目の講座が開催され、「意思決定会計実践(ソバ屋さんのソントク):変動費、固定費、埋没原価などの概念を実感する」について、グループに分かれての検討、結果発表、ディスカッションが活発に行われました。受講生は講義を聴くだけでなく、各人が具体的な日常のテーマについて活発に意見を交換しました。
今後は、会社経営の根幹である「財務・損益に関する知識」を主体として、平成23年2月までの8回にわたって講座を開催する予定です。

101023_5挨拶する山﨑地域共同テクノセンター長 101023_6講座の様子

高専ロボコン2010中国地区大会で多数の受賞

2010.10.31

「アイデア対決・全国高等専門学校ロボットコンテスト2010中国地区大会」が10月31日(日)、松江市総合体育館で開催されました。
今年は「激走!ロボ力車」と言う競技課題で、2本の足で歩くロボットで乗り物に乗った学生を運び、コースの途中に設けられた2.5メートルの高さにつり下げられた小さな輪にロボットに取り付けた鍵を差し込んでゴールするまでの速さを競います。
宇部高専Aチームは森野遼君(電気工学科3年)、岩武澄君(電気工学科3年)、村上裕一君(制御情報工学科3年)が、Bチームは松田晟一君(制御情報工学科4年)、垣田雅樹君(電気工学科3年)、長山周作君(機械工学科3年)が選手として出場しました。
Aチームのロボットは、速さを追求した「PulAir(プレイアー)」、Bチームのロボットは重量物運搬を特徴とした「機甲戦艦[長門]」です。
Aチームは準決勝で惜敗、Bチームは2回戦敗退の試合結果でしたが、Aチームがバランスの良い形が評価されてアイデア賞を受賞、Bチームは白鳥から戦艦に変化することが評価されデザイン賞と特別賞(東京エレクトロンFE)を受賞しました。
中国地区大会の模様は11月13日(土)午後3時5分からNHK総合テレビで放送される予定です。

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エコフェア2010 in UBEに出展

2010.10.31

宇部高専は、去る10月31日に常盤公園で開催された「第1回エコフェア2010 in UBE」(主催:宇部市)に出展しました。このフェアは、宇部市が「石炭のまちから省エネ・低炭素都市へ」持続可能な社会づくりを象徴する宇部独自の特色のあるイベントとして、ときわ公園を舞台にして、環境に関する新しい取組にチャレンジすることを目的に初めて開催されたものです。当日は、宇部市・山口県の環境に関わる39の団体が、各ブースで温暖化対策、自然エネルギの利用、資源ごみの有効利用、及び電気自動車など幅広く出展しました。大学・高専・高校関係の出展では、本校の他に山口大学工学部、宇部工業高校が参加しました。
本校からは、物質工学科福地賢治教授及び中野陽一准教授が出展し、福地教授は燃料電池の原理と仕組みを3種類の学習用キット等で説明し、将来のエネルギ源として燃料エネルギの重要性を強調しました。また、中野准教授は、河口・海岸の生態系を守るためにアマモ場の重要性と、マイクロバブル(空気と水)のシャワーヘッドによる環境にやさしい洗浄効果を体感する実演を行いました。本校が出展したブースはメインステージのすぐ脇の出展ブースで、小学生や家族連れの多くの訪問者の方が興味を持たれたようです。
本校物質工学科では、環境を重視した取り組みに力を入れており、その例として年間を通じて宇部市内の小学校・中学校に出前授業などを企画しています。

101031top2展示物を説明する本校学生


運営諮問会議を開催

2010.11.4

宇部高専は、去る11月4日、堀 憲次山口大学工学部長ほか5名の外部有識者を招き、運営諮問会議を開催しました。
この会議は、校長の諮問に応じて教育研究活動や運営に関する重要事項を審議し、校長に対し助言を行うため設けられているものです。
会議では、最初に福政校長から宇部高専の概要も含め平成21年度計画の実績報告及び平成22年度計画の進捗状況について説明を行った後、今回の諮問事項である「宇部高専のキャリア教育」及び「地域連携・社会連携」の2点について宇部高専側から説明しました。
また、説明後の意見交換では、各委員からそれぞれの立場から、貴重な意見・助言が数多く寄せられました。

101104_1挨拶する福政校長 101104_2意見交換の様子

JDreamⅡ研修会を開催

2010.11.4

11月4日(木)に、専攻科生、本科5年生、教職員対象で、科学技術振興機構から講師を招き、JDreamⅡ研修会を開催しました。
自身で文献検索ができるよう、知識を学生に与え、卒業研究や特別研究で、より充実した研究を行えるようにすることを目的に開催しました。
研修では、「情報とは何か」から始まり、文献情報の探し方、JDreamⅡとは何か、JDreamⅡの使い方と段階をおって説明がなされ、初心者でも大変わかりやすいものでした。
学生たちにとって今回の研修は、今後の研究等に大いに役立つものとなったことでしょう。

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本校学生が日本金属学会優秀ポスター賞を連続受賞

2010.11.8

このたび、9月25日~27日に開催された日本金属学会2010秋期大会(於;北海道大学)のポスターセッション発表において、第15回「優秀ポスター賞」を、本校生産システム工学専攻科2年大西 拓君が、春季大会の河村祐平君に続いて連続で受賞し、福政校長より賞状が手渡されました。高専生としてはただ一人の受賞でした。
受賞について大西君は、「このような賞をいただくことができ光栄です。バルク金属ガラスの高温旋削特性という、例のない研究テーマでありながら評価を頂けたのは、ご指導くださいました藤田先生をはじめ、最前線でアドバイスを下さった本校実習工場の森下さん、助けてくれた研究室の仲間、この研究の関係者皆様のお蔭あってのことです。今後、残り少ない間ではありますが、この研究をさらに突き詰め、より良い成果を出す次第です。」と感想を語ってくれました。

101108top右から福政校長・大西君・藤田教授


宇部高専魂、ここにあり! 5年連続全国大会出場決定!! ~連覇の重圧プレッシャーを撥ねのけ、常盤台から白鳥が舞いにけり、夢は全国制覇!~

2010.11.9

第46回中国地区高専体育大会(冬季大会)ラグビーフットボール競技が、11月5日~9日に呉市総合スポーツセンターにて 開催されました。11月7日、濃厚な霧が立ち込める中、宇部高専は、34対0で津山高専をやぶり、Aパート優勝を果たしました。
その後、9日に行われた全国大会出場代表決定戦の結果、宇部高専が41―12で米子高専に勝ち、見事、連続全国大会への出場権を獲得しました。
全国大会は、来年1月4日から9日の期間、神戸総合運動公園ユニバー記念競技場・ホームズスタジアム神戸で開催予定です。

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林・高専機構理事長が本校を視察

2010.11.11

国立高専機構の林 勇二郎理事長が、去る11月11日(木)に本校を視察されました。林理事長が本校を視察されたのは、初めてのことです。当日は、最初に福政校長から同校の概要説明があった後、実習工場及び機械工学科の金属ガラスの強度に関する研究を行っている実験室の視察が行われ、その後、本校運営委員会委員に対し高専のおかれている現状についての講話が行われました。さらに、物質工学科のアマモ場・干潟の人工造成、気体溶解に関する研究を行っている実験室、学生寮、昨年12月にリニューアルされた学生食堂及び図書館棟を視察されました。

101111_1福政校長(手前)から説明を受ける林高専機構理事長(右) 101111_2学生の実験を視察する林高専機構理事長

地域企業人のための宇部高専学校見学会を開催

2010.11.13

11月13日(土)に「平成22年度地域企業人のための宇部高専学校見学会」を開催しました。本見学会は、地域企業の経営者や技術者の方々に、本校が保有する施設設備や実験室、研究室、実習工場などを実際に見学していただき、本校の技術教育や研究技術支援による地域貢献、研究開発支援体制等に関する理解を深めていただくことを目的とするもので、今年度で3回目の実施となります。
見学に先立ち大会議室にて行われた学校ガイダンスでは、福政校長による挨拶、杉本副校長による学校紹介の後、山﨑地域共同テクノセンター長による地域連携事業の概要説明がなされました。その後、参加者13名は、AとBそれぞれ希望するコースに分かれ、地域共同テクノセンター地域連携推進室委員の引率により見学を行いました。Aコースは、制御情報工学科杉本研究室、物質工学科中野研究室、地域共同テクノセンター、実習工場を、Bコースは、機械工学科岡研究室、電気工学科岡村研究室、経営情報学科朴研究室を見学していただきました。また、当日は高専祭も行われており、その賑わいの中で、工学実験の様子やロボコンの展示等も観賞していただきました。
見学終了後、参加者は再び大会議室へ集合し、意見交換会が行われました。そこでは、「いろいろな設備を見ることができてよかった」、「教員の研究レベルの高さがわかった」などの感想のほか、「もっと時間をかけてじっくり見学したい」、「研究室所属の学生と直接対話できる機会が欲しい」などの意見が寄せられ、本見学会に対する参加者の関心の高さが伺えました。

101113top挨拶する福政校長

101113_1参加者による研究室見学の様子 101113_2参加者による実習工場見学の様子

第2回オープンキャンパスを開催

2010.11.13

11月13日(土)、オープンキャンパスを開催しました。
山口県内はもとより広島県、島根県などからの参加もあり、中学生・保護者・先生を合わせて176名が参加しました。
福政校長からの挨拶の後、杉本教務主事より学校紹介が行われ、参加者全員熱心に聞き入っていました。その後、希望学科に分かれての学科紹介・体験学習が行われ、本校での授業や研究の一端に触れていただきました。
終了後のアンケートにおいても、「先生の説明がわかりやすくて楽しかった」、「すごい実験設備がたくさんあっておもしろそう」、「ぜひ入学したい」などの意見があり、本校への入学に十分関心をもっていただけたようでした。
当日は高専祭も開催されており、オープンキャンパス終了後は、メインステージでの多数のパフォーマンスの他、ライブステージでのバンド演奏、各学科の工学実験、文化部の活動紹介、学生のバザー等を楽しんでいただけたのではないでしょうか。
朝早くからご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました。
来年の4月、入学式でお会いできることを楽しみにお待ちしております。

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第47回高専祭を開催

2010.11.14

第47回高専祭を、11月13日(土)、14日(日)の2日間にわたり本校キャンパスで開催しました。
今年の高専祭は、「楓(かえで)」をテーマに綺麗で段々と色づいていく葉のように、日々成長する自分たち(学生達)をみてほしいと工学実験や文化部の活動紹介、バザーなど、メインステージでのアトラクションやサブステージでの楽器演奏など盛りだくさんの内容でした。また、13日は中学生を対象としたオープンキャンパスや地域企業人のための宇部高専見学会などの催しもあり、両日とも大勢の人で賑わいました。
たくさんの皆様のご来場、本当に有難うございました。

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白鳥寮で防火避難訓練を実施

2010.11.17

白鳥寮では、11月17日に後期の防火避難訓練を実施しました。
当日は新寮2階から出火したとの想定で、朝7時、火災発生の非常ベルが鳴り開始され、寮生は眠い目をこすりながら避難場所のグランドに向かいました。
その後、棟長が点呼をとり、全員の無事を確認し、引き続き落合寮務主事の指導の下、消火器を使用しての消火訓練を実施しました。
この訓練は毎年2回実施されていますが、出火時の通報連絡、避難経路の確認とともに訓練の重要性の再認識と防火意識の高揚を改めて図ることが出来ました。

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就職セミナー「企業選択の方法」就活のポイント

2010.11.19

11月19日(金)4年生及び専攻科1年生を対象に、毎日コミュニケーションズ九州支社の香田氏を講師に招き、「企業選択の方法」と題して就職セミナーを開催しました。
このセミナーは、これから就職活動をしていくうえで、ポイントや方法などを知りたいという学生の要望に応えて、本校キャリア教育の一環として開催されたものです。
「就活とは内定を得ることが目的ではなく、自分を知り、企業(仕事)を知ったうえで納得のいく就職先を決定することである」と就活での重要なポイントの話に、学生はうなずいたりメモをとったりしていました。
就職の第二氷河期といわれている中、会場はこれから就活を控えた学生で満席となり、ワークを取り入れた講師の熱弁に、来年の就活を頭に描きながら一生懸命聞き入っていました。このセミナーが、学生一人一人の将来について考えるきっかけとなるよう願っています。

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『宇部高専SEEDS&NEEDSシンポジウム2010』を開催

2010.11.24

宇部高専は、去る平成22年11月24日に、宇部市のホテル河長において、本校地域共同テクノセンター主催、同テックアンドビジネスコラボレイト(宇部高専T&B:本校地域振興協力会)及びキューブサロン(宇部地域情報交換会)との共催で「宇部高専SEEDS & NEEDSシンポジウム2010」を開催しました。本シンポジウムは地域のシーズ・ニーズに関する情報・意見交換の場として平成19年度から始められたもので、今年で4年目になります。
昨年に続き、併催事業として「Craftsmanship Working Studio 企業説明会」を同会場にてLLPアクセルと共同開催しました。また、ホールでは地元企業15社より事業概要や職種説明のポスター18件、本校からは12件の教員の研究シーズポスターを出展しました。
シンポジウムには、地元企業を中心に、大学・高専・官庁・財団等の各種コーディネータ及び本校教職員を併せて65名が参加し、本校側のシーズ3件(「プライバシーを侵害しない人物状態検知センサシステム(電気工学科 中島翔太 助教)」、「入出力モジュール(Gainer, Arduino)に関する研究(制御情報工学科 江原史朗 准教授)」、「統計データからみた学生の技術者就職市場の変遷(経営情報学科 岸川善紀 准教授)」)、企業側のニーズ2件(「無線を利用した情報システム((株)ティーユーエレクトロニクス開発・品証部開発室室長 藤本信二氏)」、「ソーラーLED街灯 製品紹介と販路開拓(宇部興機(株)環境事業部グループリーダー 清水健滋氏)」)の講演発表があり、各講演後には活発な質疑応答が行われ、技術応用の可能性や実用化への課題等について議論が交わされました。
シンポジウム終了後に参加者を対象に行ったアンケートでは、回答者の多くから「とても良い」あるいは「良い」との感想をいただき、その理由として「宇部高専の現状の取り組みがある程度知ることができた」、「若い先生の活躍が頼もしかった」、「講演の内容が具体的で理解しやすかった」などのコメントが寄せられました。

101124_1福政校長の挨拶の様子 101124_2研究シーズポスター展示の様子
101124_3活発に行われた質疑の様子 101124_4企業説明会(併催事業)の様子

第35回読書感想文コンクール表彰

2010.11.30

11月30日(火)に第35回読書感想文コンクールの表彰式が校長室で実施されました。580人の応募者の中から、1位から3位入賞の学生に賞状と賞品が校長から授与されました。式の後、受賞者は校長や図書館長補の先生方と課題図書について和やかに懇談しました。
今回表彰された学生及び佳作に選ばれた作品については、来年2月に発行予定の読書感想文作品集に掲載され、全学生に配布されます。

101130top左から 1位浅村 岳君 2位石田竹至君 3位宮本 弦君


松江高専荒木校長による講演会を開催

2010.12.3

12月3日(金)に松江高専の荒木校長をお迎えして、講演会を開催しました。 荒木校長は、翌日(4日)開催予定の「中国地区高専テクノマーケットin山口」に参加のため来山されたもので、本校の福政校長から「この機会にぜひ宇部高専でお話を」との依頼に荒木校長がご快諾され、講演会が実現したものです。
福政校長の開会挨拶の後、荒木校長から、松江高専でこれまで取り組まれてきた教育改革の実施例について、お話をしていただきました。
講演後、参加者から「教育改革する上で準備期間はどのくらい必要だったのか。コアになる教員は何人くらいいたのか。」「毎週実施している学年会は、開始時間が定例なのか。」「午前中の休憩時間に行っている、学生による清掃を導入した経緯を教えてほしい。」「留年防止のC科目とD科目の導入は、教員の負担増にならなかったのか。」など、次々と荒木校長へ質問が投げかけられました。
会場には、約100名の教職員が詰めかけ、宇部高専における今後の教育改革の参考にしようと熱心に耳を傾けていました。

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仕事始め式校長挨拶

2011.1.4

1月4日(火)、新年の仕事始めに当たり、校長から教職員へ挨拶がありました。 福政校長から、「教職員の皆さんと共に新しい年を迎えることができ、大変うれしく思っています。宇部高専は1年後には創立50周年を迎える伝統校ですが、このような年にこそ学校一丸となって社会における高専の果たす役割を着実に進めていきたい。」との挨拶がありました。
引き続き、福政校長から、大学とは異なる高等教育機関として地域に役立つ宇部高専を目指す今後の展開として、次の5点(1.人材育成・教育、2.組織・運営、3.宇部高専創立50周年、4.地域連携・社会連携、5.働きがいのある職場作り)の取り組みについての詳細説明があり、出席した教職員は熱心に耳を傾け、今後の目標を確認していました。

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宇部高専ラグビー部全国大会出場 ―8強進出―

2011.1.5

1月4日~9日にかけて開催された第41回全国高等専門学校ラグビーフットボール大会(於 神戸総合運動公園)に宇部高専ラグビー部は、中国地区高専代表として、出場しました。 1月4日、宇部高専は、78対0ノートライの大差で東京都立産業技術高専をやぶり8強に進出しました。
翌日の5日には、強豪の函館高専に対し、前半20分頃まではリードしながらも、結果的には7-28で惜敗しました。
ラグビー部では現在、来年度の全国制覇に向け、早くも練習を開始しています。

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「就活講座」~アピールポイントのまとめ方~

2011.1.14

1月14日(金)4年生及び専攻科1年生を対象に、毎日コミュニケーションズ九州支社の香田氏を講師に招き、「就活講座」を開催しました。
このセミナーは、面接に臨む際のポイントを重点においた講話及び実践的な模擬面接で構成され、就職活動を目前に控えた学生に今年度最後のキャリア教育として開催されたものです。
模擬面接を見て、「面接官に自分を理解してもらうことがいかに難しいかを実感することができた」また、評価者を体験した学生からは、「採用者としてどのような会話をして欲しいかを考えさせられた」などの感想が聞かれ、実践的な問題提起に真剣な表情で話に聞き入っていました。
この講座を通じて、自分は宇部高専在学中にどのような経験をし、どのように取り組んできたかを考えること。そして、どのような仕事がしたいかを十分に分析・理解したうえで就職活動に臨むことが必要であると感じてくれたようです。 次年度も「就職氷河期」が予想されますが、学校としても全力で応援します。

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本校留学生、日本文化(茶道)を体験する

2011.1.19

1月19日(水)、平成22年度留学生日本文化(茶道)体験を実施しました。
この茶道体験は、留学生が着物の着付けや茶道を体験することにより、日本文化への理解を深めることや、日本人学生や教職員と交流することを目的としています。
まず、始めに福政校長より挨拶があり、続いて、茶道部の学生が説明をふまえながらお手前を披露しました。
茶道体験では、抹茶を味わったり自分が点てたものをふるまったりと、楽しい時間を共有することができました。
また、留学生からは、「“日本の心”を体験できたようで良かった。」などの感想が述べられました。

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Craftsmanship Studio即戦力講座修了式・成果報告会を開催

2011.1.20

1月20日(木)に宇部市内のホテル河長において、平成22年度「Craftsmanship Studio」即戦力講座の修了式及び成果報告会を開催しました。
宇部高専では、有限責任事業組合アクセルと連携して、平成18年度から地元中小企業の基盤技術力の底上げを目指した人材育成事業を実施していますが、22年度は全国中小企業団体中央会の「平成22年度ものづくり分野の人材育成・確保事業」の採択を受け、「即戦力技術者養成講座」、「設計技術者即戦力講座」及び「難削材加工即戦力講座」を昨年8月から開講していたものです。
今年度は延べ17社から65名が受講し、うち23名に修了証書が交付されました。修了式で挨拶した福政校長は、「本講座は土曜日が中心であるにもかかわらず、熱心に受講され、修了された皆さんに敬意を表します。本講座で学んだことがこれから職場で長く活かされることを願っています。宇部高専は今後も技術力アップに役立つ講座を企画し、地域社会に貢献したいと考えています」と述べられ、その後、各講座の代表者に修了証書が手渡されました。
また、アンケートの結果から、この講座が企業・受講生から好評であることが報告されました。

110120_1修了証書を交付する福政校長 110120_2成果報告会の様子

ハルピン工業大学(威海)訪問団の来校

2011.1.25

平成23年1月25日(火)、ハルピン工業大学(威海)の夏清文教授・国際交流室長、沈宇さん(制御情報工学部4年)、王愛さん(経営学部3年)の3名が来校し、本校の制御情報工学科、経営情報学科、および実習工場の視察をおこなった。制御情報工学科では、実習キットのH8マイコンや学生の製作した制御システムなどを見学した。その様子を写真に収めたりして、大変興味深げであった。実習工場ではNC旋盤などの、コンピュータ制御による加工装置に感心していた。
視察の後、本校の視聴覚教室で講演会が開催され、本校の専攻科生約20名に対して、夏教授がハルピン工業大学(威海)の紹介をおこない、沈宇さんと王愛さんが、それぞれの研究紹介をおこなった。講演題目は次の通りであった。
1.”FPGA-Based VGA Display”  Sheng Yu
2.”Industry-University-Government Cooperation in China, Japan andKorea” Wang Wen
講演は、パワーポイントを用いて、英語で行われた。講演資料は、きれいな図や写真を使った、よく準備された立派な資料であり、発表は、流暢な英語で堂々と行われた。講演後は活発な議論が行われた。本校学生は、同年代の中国学生の研究発表を聴講して、大いに刺激を受けた。また多くの学生が英語力の大切さを痛感した。

110125_1ハルピン工業大学(威海)の学生による講演会後の記念撮影 110125_2ハルピン工業大学(威海)経営学部3年、王愛さんの講演

宇部高専吹奏楽部第7回定期演奏会を開催

2011.1.30

毎年開催されている宇部高専吹奏楽部の第7回定期演奏会が、1月30日(日)に宇部市の渡邉翁記念会館で行われました。
第一部のシンフォニックステージでは、合唱曲やバレエ音楽を吹奏楽で演奏しました。続いてミュージカルをテーマとした第二部では、「ハートが集えばクローバー」と題して企画ステージが開催されました。
第三部のポップスステージでは、ジャパニーズグラフィティⅩⅤ「アニメヒロインメドレー」や「SUPER MARIO BROS.」「リベルタンゴ」「魔法にかけられて」などおなじみの曲やムーディーな曲が演奏されました。
当日は、この冬一番の寒気の中、360人もの方の入場があり、アンコールの拍手も鳴りやまぬほどの大盛況でした。

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初出場3位入賞!! ― 全国高等専門学校英語プレゼンテーションコンテスト -

2011.1.30

平成23年1月29日(土)・30日(日)に国立オリンピック記念青少年総合センターにて、第4回全国高等専門学校英語プレゼンテーションコンテストが開催されました。プレゼンテーションの部で、宇部高専プレゼンチーム(経営情報学科5年生の河村 真理子さん、藤本 千裕さん、制御情報工学科5年生の井ノ口 裕晃君)は3位入賞を果たしました。

“The ABCs of Marketing for the Future Engineer”というタイトルで、短くまとめると「(宇部)高専での教育を活かしてスーパーエンジニアになろう!!」という内容で発表しました(発表10分、質疑応答2分)。プレゼンテーションの部には、宇部高専からは初エントリーでの予選突破です。そのうえ全国大会で入賞できたことに、一同感激しています。卒業研究や進路のことで多忙な中、発表の準備と練習を頑張った3人の感想を紹介します:

河村さん
「本大会に出場したことで、英語力はもちろん、プレゼンテーション能力、コミュニケーション能力の面で自信が持てるようになりました。ハードスケジュールの中、チーム全員が納得のいくプレゼンを作り上げることは予想以上に大変なことでしたが、練習を重ねる度”プレゼンの良さ”を知り、楽しく練習をすることができました。ここまで頑張ってこれたのは周りの支えがあったからだと思います。チームの皆、協力して下さった先生方、本大会に携わって下さった全ての方に感謝しています。」

藤本さん
「今回のプレコン結果には本当に驚きました。ビデオ審査を通過して全国大会に出場できると知った時も、全国大会で3位に名前を呼ばれた時も信じられなくて騒ぎすぎてしまいました(笑)。でも、プレゼン内容の面白さ、解りやすさ、またチームワークの良さには絶対的な自信があったので、そういった面を審査員の方々が見て下さったことは嬉しく思います。また高専生活のラスト1年(まぁ専攻科に進みますが)でこんなに素晴らしい経験ができた事に、チームの河村さん、井ノ口くん、先生方、応援して下さった皆さんに本当に感謝しています。」

井ノ口君
「このような結果を残すことが出来るなんて、チームに誘われた時は全く考えていませんでした。発音やアクセントには苦労しました。ですが、先生方には何度も何度も指導して頂いたことで、少しは進歩できたと思います。大変感謝しています。このチームでプレコンに出られて本当に良かったです。」

なお、大会の結果や発表の様子等の詳細は、近日中に以下の大会HPにアップされる予定です↓
http://cocet.org/precon/2010/index.htm

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図書館で漢字コンテストを実施

2011.2.1

2月1日(火)、学生図書委員会の主催で、漢字コンテストを視聴覚室で実施しました。このコンテストは課題図書の対象ページを決めて、その中から漢字書き取り50問、読み50問を出題し、得点を競うもので例年この時期に実施しています。
今年の課題は、「陰陽師(付喪神ノ巻)夢枕獏著 第49ページ~89ページ」で、1年生から4年生までの33人が参加してくれました。ピンと張り詰めた空気の中、参加者は40分間真剣に問題に取り組みました。今年は、少し難しかったと感想がありました。
この漢字コンテストで今年度の図書館の行事はほぼ終わりますが、来年度も多数の行事を予定していますので、たくさんの皆さんの参加をお待ちしています。

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中学生が図書館で職場体験学習

2011.2.3

2月3日(木)に、常盤中学校の2年生3名が、職場体験学習のため、宇部高専図書館に来ました。
まず、図書館長や図書館担当職員から図書館の仕事についての説明を受けました。その後、実際に図書の貸出・返却、装備、配架を体験しました。また、教員用の図書を配りながら、学内を見学しました。
中学生たちは、熱心にまじめに取り組んでいました。中学生たちにとって、今回の体験が、将来を考えるうえでの一助となることを願います。

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平成22年度「宇部高専市民文化サロン」を開催

2011.2.5

本校地域共同テクノセンターは、平成22年10月2日、12月4日、平成23年2月5日(いずれも土曜日)の3回にわたり、ファームプラザ水神様匠学校(NPO法人おもしろファーム、宇部市)において宇部高専市民文化サロンを開催しました。本事業は人文科学や社会科学、自然科学に渡る幅広い学術分野について一般市民の方に分かりやすく紹介し、自由な意見交換等を通じて受講者の教養を高めることを目的として昨年度からスタートしたもので、今年度で二年目の開催となります。
講師は一般科の後川知美准教授が担当し、『アメリカ短編小説を読む』と題して、音読による英語力の習得・向上はもとより英米文学に関する素養を高めることを目指して、推理(怪奇)小説の原著読解が行われました。第1回目は、エドガー・アラン・ポー著『アモンティリャードの酒樽』を題材に読解が行われました。そして第2回目と3回目は、ウィリアム・フォークナー著『エミリーへの薔薇』が取り上げられ、参加者は毎回10名前後ということもあって終始アットホームな雰囲気で行われました。
参加された皆さんの勤勉な姿勢と教養の高さは、日頃教壇に立つ我々も学ぶべきものでした。
アンケートの結果から、今回のサロンの内容について「小説の描写や文章の説明がわかりやすくよかった」「輪読で、大学のゼミのようで親しみがもてた」など好意的な感想が多く寄せられました。
サロンを通じて、いわゆる工学系分野に限らず幅広い分野での地域貢献活動による地域の方々との交流を図る大切さを改めて認識することができました。

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市民文化サロンの様子


専攻科特別研究発表会を実施

2011.2.16

平成23年2月16日(水)、専攻科2年生の特別研究発表会を実施しました。
これまで行ってきた研究の成果を発表するということで、緊張した面持ちで臨んでいた専攻科生でしたが、校長や専攻科長をはじめ、多くの教職員を前に立派に発表を終えることができました。
また、発表後の質疑応答では、質問に堂々と自分の意見を述べていました。
発表を終えた専攻科生の明るい笑顔がとても印象的で、多くの方に成果を聞いていただき、質問も積極的にしていただいたことにより、とても有意義な発表会となりました。

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男女別就職支援講座を開催

2011.2.22

宇部高専では、平成23年2月22日(火)に、就職支援の専門家である外部講師を招き、来年度卒業予定の本科4年生と専攻科1年生を対象とする男女別就職支援講座を開催しました。
講座は男女別々の講師により開催され、男子学生対象には、松田剛次氏(㈱リクルート社 福岡支店)から「面接のレベルUP実践講座 ~差がつく自己PR~」と題した講座が行われた一方、女子学生対象には、本校卒業生でもある青木知子氏(山口県若者就職支援センター キャリアカウンセラー)から、「女子学生のための就職セミナー」と題した講座が行われました。両講座とも、自己PRの考え方、企業分析の方法、面接での礼儀、態度や服装など多岐にわたる内容でした。
講座内では実演も取り入れられ、講座を聞くだけでなく実技を伴った内容は学生たちにとって非常に有意義な内容で、参加した学生達は、現在の就職の厳しさや社会情勢、先輩達の話などを見聞きしていることもあり真剣に聞き入っていました。また、女子学生においては、講師が本校の卒業生で女性であったこともあり、女性特有の悩みや心配ごと、課題など気楽に質問ができたようで終始和やかな雰囲気で行われました。

110222_1就職支援講座を聞く男子学生 110222_2女子学生を対象にした就職支援講座の様子

平成22年度宇部高専テクノフェア2011

2011.2.22

宇部高専では、宇部高専テック・アンド・ビジネスコラボレイト(宇部高専T&B)との共催で、平成23年2月22日(火)に、『宇部高専テクノフェア2011』を本校図書館棟マルチメディア学習室及び視聴覚室において開催しました。本フェアは、学生が地元企業を知り、地元企業が学生の研究内容を知ることで、お互いに理解を深めてもらおうというもので、今年度で3回目の開催となります。
開式行事では、福政修校長と金重和義宇部高専T&B会長の挨拶に引き続き、田辺誠准教授による『宇部市バス運行案内システムの開発から運用まで』と題した共同研究成果の事例報告が行われました。
続いて、マルチメディア学習室では『宇部高専T&Bテクノミーティング』と称した、宇部高専T&B企業会員等6社によるブース形式での会社・技術説明が行われ、本格的な就職活動を間近に控えた本科4年生を中心に参加学生が熱心に耳を傾けました。
また、視聴覚室では、『専攻科2年生ポスター発表』が行われ、専攻科生32名が企業参加者や本校の教員等に対して、日ごろの研究の成果を説明しました。参加者投票も行われ、最優秀プレゼンテーション賞に生産システム工学専攻・小松繁綱くん、優秀プレゼンテーション賞に物質工学専攻・内田成美さん、経営情報工学専攻・吉永翔哉くんが選出され、表彰を受けました。なお、視聴覚室では、LLPアクセルとの併催事業「Craftsmanship Studio 企業説明会」を同時開催し、地元企業18社のべ21件の事業概要や職種説明を記載したパネル展示やプレゼンテーションが行われました。
本フェアには200名を超える企業、官公庁の関係者、財団等のコーディネータ、本校教職員・学生が参加し、両会場ともに熱心な説明と質疑応答がなされました。企業参加者からは「学生による多くのポスター発表を見ることができた」「産学連携の重要性を認識する良い機会となった」などのアンケート結果をいただき、盛会のうちに幕を閉じました。

110222_3共同研究発表の様子 110222_4テクノミーティングの様子
110222_5ポスター発表の様子 110222_6表彰式の様子

平成22年度国際交流先進事例発表会を開催

2011.3.4

中国地区8高専主催の国際交流先進事例発表会が、3月4日(金)岡山市で開催されました。
稲葉津山高専校長の開会挨拶の後、高専機構の木谷理事による「これからの高専の留学生・国際交流」と題した特別講演があり、高専を取り巻く社会経済状況や各高専の取り組み例についての報告などがありました。
その後、中国地区高専を代表して、吉田国際交流室長による宇部高専の事例発表があり、ハルピン工業大学(中国)、東義科学大学(韓国)、コムソモリスク工科大学(ロシア)、アムール人文教育大学(ロシア)との交流状況や今後の予定などの話があり、参加者は興味深く聞き入っていました。
本校の他に、仙台高専と熊本高専の事例発表も行われました。

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事例発表中の吉田国際交流室長


電気学会中国支部長賞を受賞

2011.3.4

3月4日(金)に開催された電気学会中国支部第3回高専研究発表会(於:中国電力(株)本社)において、本校専攻科生産システム工学専攻2年の清本康平君が「電気学会中国支部長賞」を受賞しました。この賞は17件の発表の中から、最も発表が優秀であった2件に贈られたものです。
受賞について清本君から「とても立派な会場で、研究発表は非常に緊張しました。しかしその中で、支部長賞を頂くことができ、大変うれしく思います。これまでご指導いただいた指導教員他、周囲に感謝しています。卒業前の最後に、このような素晴らしい経験をすることができて良かったです。」との感想がありました。

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第45回卒業式、第13回専攻科修了式及び第7回JABEEプログラム 修了証授与式を挙行

2011.3.18

本校では、去る3月18日(金)に、宇部市渡辺翁記念会館において第45回卒業式、第13回専攻科修了式及び第7回JABEEプログラム修了証授与式を挙行しました。
本科卒業式ではモンゴルからの留学生1名を含む179名(機械工学科32名、電気工学科33名、制御情報工学科34名、物質工学科38名、経営情報学科42名)に卒業証書が、専攻科修了式では35名(生産システム工学専攻20名、物質工学専攻10名、経営情報工学専攻5名)に修了証書が授与されました。また、JABEEプログラム修了証書は専攻科修了生34名に、授与されました。
福政校長から証書を授与された214名は、たくさんの思い出と新生活への決意を胸に、技術者として実社会や次の学舎へ巣立っていきました。

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第8回全国高等専門学校選抜弓道大会

2011.3.18

標記大会が豊田高専主管で3月17・18日豊田市運動公園弓道場で開催されました。
松浦マキ子コーチ(男子監督)と朴唯新弓道部指導教員(女子監督)の指導により、選手が健闘して、以下の成績を収めることができました。

男子団体優勝(白石昌大3C、土井良浩4S、森上翔太3S、田中遼平3S、三好秀明4E)
男子個人優勝 土井良浩4S
女子個人優勝 津田菜摘3C

以上の結果は、31年間宇部高専コーチとして、尽力していただいています松浦マキ子教士七段の努力の賜物と深く感謝しています。男子団体は、6回大会2位、7回大会3位で今回優勝と三度目の正直となりました。また、個人男子・女子のアベック優勝も快挙です。

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