2016.04.06
3月16日(水)、17日(木)の2日間、広島県呉市のグリーンヒル郷原で「英語キャンプ」(呉高専主催)が開催され、宇部高専の学生9名(機械工学科2名、電気工学科2名、物質工学科2名、経営情報学科3名)が参加しました。
この英語キャンプは、高専生の英語によるコミュニケーション力向上を目的として実施しており、昨年から呉高専が他高専にも参加を呼び掛けて実施しています。今回は、中国地区の6高専から約50名の学生が参加しました。
宿舎の様子
英語キャンプでは、グループに分かれて英語を使ったワークショップが2日間で5つ行われ、各グループには外国人の先生が担当者として入りました。
ワークショップの様子
リスニング力、スピーキング力を鍛えるワークショップでは、英文の書かれたカードを用いてウノに似たゲームを行いました。また、留学・ホームステイ先でのコミュニケーションについて学ぶワークショップでは、何をしたらホストファミリーが喜ぶかをグループで考え、代表者が英語で発表しました。
その他、双六(すごろく)のようなゲームを英語で行ったり、写真と単語が書かれたカードを使ってテーマにそった英文の話を1人が20秒作り、それを10人で繋げて1つのストーリーにして発表するというワークショップがありました。
参加した学生は、ワークショップを通じて楽しみながら英語を学ぶことができ、充実した2日間を過ごしました。
終了後の記念写真
参加した藤原夢さん(物質工学科3年)の感想
今まで経験したことのない英語の学び方が多く新鮮でした。ワークショップを重ねるごとに難易度が上がっていることを感じました。私は周りの人の英語力に圧倒されて自分の語学力のなさを痛感しましたが、これから英語をもっと話したいという意欲が湧いてきて、とてもいい刺激を受けたと思いま す。机でガリガリ勉強するだけではなく、下手でも英語を使ってみる、話してみるということが大事で、失敗することで語学力が伸びるのだと実感しました。