2016.10.17
2016年10月1日(土)に、宇部市総合福祉会館で若者会議“UBE REVOLUTION”が、宇部青年会議所と宇部市の共同主催により行われました。今年で3回目を迎える若者会議2016では、宇部市内の全高等学校が参加対象となり10校の参加がありました。
「5年後の未来を考える 私たちが大人になっても住みたいまち」を副題として、宇部市制施行100周年を迎える5年後の未来について、未来に向けたまちづくりの提案を市政に届けるため、2016年の4月から準備を行ってきました。6月、8月と宇部市および宇部青年会議所の方と全体会議を行い、アイデア抽出・提案からプレゼン資料の作成(動画撮影)など貴重な体験を経験できたと思います。
当日の発表では各高等学校が特色を生かした発表を行いました。宇部高専では、自分たちの意見を彫刻達に代弁してもらうスタイルをニュース形式でプレゼンしました。途中、宇部市長に直接インタビューを行い、10分と限られた時間の中で満足の行けるプレゼンとなったと思います。未来に向けたまちづくりのために、まずは宇部市民が宇部市を良く知ることが大事だというメッセージを伝えました。
プレゼンの様子
宇部市長への直撃インタビュー
宇部市長からの講評でも、その点については触れていただき、宇部市を活性化するために、若者の柔軟な発想が大事だと述べられました。今年から若者会議に参加したグループに対して表彰(理事長賞、市長賞、最優秀賞)が行われました。宇部高専は、宇部市、青年会議所、各学校の引率教員の投票により最多得票を獲得し、見事“最優秀賞”を受賞しました。
また、受賞に際し、11月3日(木・祝)に開催される宇部市制施行95周年記念式典で特別発表を行う予定です。
最優秀賞授賞式
受賞後の1枚
参加校全体の集合写真
若者会議に参加した学生は、金田真輝(経営情報学科2年)、逆瀬川佑月(物質工学科2年)、永田季良莉(経営情報学科2年)、林昇吾(機械工学科2年)、松井勇樹(機械工学科2年)、宮本弥凪(電気工学科2年)、の6名です。夏休みの時間を割いて活動し、とても良い夏の思い出となったと思います。