2016.11.09
11月3日(木・祝)、渡辺翁記念会館にて宇部市制施行95周年記念式典が行われました。9時より記念アトラクションと記念宣言・市民の歌のリハーサルが行われ、プロの演出家・役者の方に、所作から発声方法の指導を受け、大変貴重な経験を体験できたと思います。
楽屋での打ち合わせ
記念式典は、厚東川中学校による華麗な夢太鼓で開始され、市長式辞、功労賞表彰が行われました。
式後半に入り、宇部市95周年の軌跡を記念アトラクションとして行われました。記念アトラクションでは、宇部村が宇部市となり、炭鉱を通しての飛躍的な町の発展、戦争による荒廃や石炭需要の増加による降下ばいじんによる大気汚染、大気汚染などの公害を、産学官民の連携によって解決した宇部方式が紹介され、現在の「緑と花と彫刻のまち 宇部市」へと引き継がれた経緯が説明されました。
劇後半では若者会議に参加した各学校が宇部市へ提言するというアトラクションが行われ、宇部高専の若者会議メンバーは「私たちは、宇部市のことを市外の多くの方に知ってもらい、来ていただくために、まずは、私たち宇部市民が宇部市を真に知り、伝える技術を身につけなければならないと思います」と主張しました。
宇部市へ提言する若者会議メンバー
その後、市民宣言・市民の歌に移り、市民宣言では松井勇樹さん・金田真輝さんが参加学校の代表で市民宣言を唱えました。また、市民の歌では逆瀬川佑月さん・林昇吾さんが参加しました。
市民宣言を唱和する松井さん・金田さん