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2017.12.08
平成29年10月21日(土)、11月18日(土)の2回にわたり、本校図書館棟2Fマルチメディア学習室において、宇部高専市民文化サロンを開催しました。
本事業は、人文科学や社会科学、自然科学にわたる幅広い学術分野について一般市民の方々に分かりやすく紹介し、自由な意見交換等を通じて受講者の教養を高めることを目的としたものです。
一般科の赤迫照子准教授が『くずし字で読む古典』と題し、くずし字(平仮名)の読解を通して、日本古典文学および日本文化への理解を深めることを目的として、毎年開催しています。今年度は “源氏物語”をテーマにして行われました。
講義の様子1
参加者は講師の話に熱心に耳を傾けていました。初めて参加される方にも講義内容をわかりやすく説明されており、講義終了後には個別で質問をされる方も多くいらっしゃいました。
講義の様子2
受講後のアンケートでは、「初めてのくずし字古典の話はとても興味深く、おもしろかった。」や「新しい分野に目を開かせていただき感謝します。」「とてもおもしろかったので、来年も受講したい。」「久しぶりに大学時代の授業に戻った感じがして、懐かしかった。」など、多くの感想をいただきました。
今後も宇部高専地域共同テクノセンターは、市民文化サロンを通じて、工学系分野のみならず、幅広い分野においての地域貢献活動を行っていきたいと考えております。