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2018.02.06
昨年4月より宇部高専と徳山高専で研修を行っていたベトナム教員2名が、最終報告会において、高専教育がどのように行われているか教育組織、カリキュラム、課外活動、施設等について研修成果を報告しました。
この最終報告会は、ベトナム教員の研修依頼元である独立行政法人国際協力機構(JICA)と受け入れ先の本校と徳山高専の受託契約に基づく報告会であり、両高専主催で本校において開催し、高専間ビデオ会議システム(GI-net)を通じて、海外展開事業(ベトナム)関係の他高専等にも配信しました。
最終報告会では、本校三谷校長の開会挨拶の後、最初に短期研修で両高専を訪問され研修を受けたフエ技術短大教員のナム氏が報告を行い、続いて宇部高専で研修をしたフックイエン工業短大教員のビン氏、そして、徳山高専で研修したカオタン技術短大教員のカン氏がそれぞれ報告し、質疑が行われました。
宇部高専 三谷校長の開会挨拶
ナム氏の発表
ビン氏の発表
ビン氏の発表に対する質疑
カン氏の発表
カン氏の発表に対する質疑
3名の発表後、JICAプロジェクトチーフアドバイザーの林田氏から講評が述べられ、徳山高専の勇校長の閉会挨拶で報告会を終了しました。
JICAプロジェクトチーフアドバイザー林田氏の講評
徳山高専 勇校長の閉会挨拶
本校及び徳山高専としては、この研修で修得した高専制度を母国ベトナムで展開されることを期待するものです。