NEWS
2018.08.29
8月5日(日)に第30回夏休みジュニア科学教室(第8回目講座)『身近な科学現象~たまごを使った科学実験~』(夏休みジュニア科学教室実行委員会〔公益財団法人やまぐち産業振興財団〕主催)を、宇部高専合同講義室にて開催し、県内の小学生27名とそのご家族が参加しました。
この講座は、宇部高専物質工学科の廣原教授が担当し、同学科学生の協力のもと、たまごの成分の説明だけでなく、ライトを使った生たまごと茹でたまごを見極める実験や、たまごの白身水溶液とお茶やレモン水などを混ぜた家庭でできる科学実験を行いました。また、たまごの白身水溶液や味の素を用いたニンヒドリン反応も行い、科学捜査の指紋検出の原理を学んでもらいました。
廣原教授による説明風景
実験風景
どの子供達も積極的に実験に取り組んでくれました。また子供達だけでなく保護者の方も得られた実験結果に対してしきりに相槌を打たれていました。
帰る際には、「家に帰って早速実験をしてみる」など子供達の明るい声がたくさん聞こえてきました。