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2019.12.04
11月20日（水）、宇部高専白鳥寮において、防火避難訓練を実施しました。白鳥寮では、学校の訓練とは別に避難訓練を年2回実施しています。300人前後の寮生が生活しているため、万が一火災が発生した場合は冷静に「安全・確実」な行動がとれることが重要になります。
今回は今年度2回目の訓練で、F寮1階から出火したと想定し、朝7時から消防署への通報訓練、避難訓練、初期消火訓練等を行いました。寮生会役員や各フロア長、宿直教員の誘導で、寮生は白鳥寮に隣接する本校のグラウンドに避難しました。火災発生から概ね8分ほどでほぼ全ての寮生がグラウンドに避難し、15分で点呼が完了しました。
グラウンドへの避難及び点呼
放水訓練
緊急事態はいつ起こるかわかりません。実際に火災が起きた際は、臨機応変に素早く対応する必要があります。また、火災発生場所次第ではグラウンド以外に避難した方が良い場合もあります。今回の避難訓練の経験を活かして、それぞれが災害の認識を新たにし、備えてもらいたいと願っています。