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台湾文藻外語大学からインターンシップ生が来校しました

NEWS

2020.01.21

1月13日(月)~2月1日(土)の期間、本校が学術交流協定を結ぶ文藻外語大学(台湾高雄市)日本語学科の学生2名が、インターンシップのために来校しています。

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校長室にて。右から山川校長、蔡惠竹さん、鄭媛元さん、畑村留学交流室長

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白鳥寮でのウェルカムパーティの様子

宇部高専が、海外協定校の学生をインターンシップ生として受け入れる取り組みは、今年で5回目。今回は1週目は本校の経営情報学科や一般科国語・社会の授業に参加し、2週目は、宇部市役所の観光・グローバル推進課や政策企画課等の部署で宇部市の観光政策やSDGs未来都市としての取り組みを学習します。最後の週は、果子乃季やシュクルバン、シュシュなどを運営する県内企業「あさひ製菓株式会社」で販売や企画等の仕事を行います。

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経営情報学科「文化と社会」の授業で、
「台湾人から見た日本人」のテーマでプレゼンをする蔡さん

宇部市役所観光・グローバル推進課を訪問

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あさひ製菓とのインターンシップ打ち合わせの様子

本校で受け入れた海外協定校の留学生を学内だけでなく、地域のグローバル化にも貢献してもらう取り組みは、本校の国際交流の特徴の1つであり、平成29・30年度は高専機構の「KOSEN(高専)4.0イニシアチブ事業」にも採択されました。事業は昨年度で終了していますが、今後も宇部地域、山口地域のグローバル化に貢献していきたいと思います。

インターンシップ生のコメント

蔡惠竹さん(文藻外語大学日文系二技部1年)

こんにちは。台湾から来た蔡恵竹(たけ)です。将来は台湾で日本語教師と翻訳者を目指しているので、様々な場面で使う日本語を勉強しに来ました。日本人の若者から社会人まで、授業から部活までの生活を体験すれば、一生の宝物になると信じています。宇部市役所では、観光・グローバル推進課がどんな仕事を進んでいるのか、宇部の市民がどんな生活を送っているのか見学しようと思います。さらに、近年、台湾に来られる日本人の観光客もどんどん増えているんで、その力になれれば嬉しいです。宇部高専に滞在する3週間は、台湾の美しさを紹介したり、台湾に興味がある学生のサポートをしたりして、色々な形で学生と交流していきたいと思います。

鄭媛元さん(文藻外語大学日文系3年)

はじめまして。台湾からきた鄭媛元(ゆあんゆあん)です。今回の実習を通じて、色々なことを体験し、日本語の会話能力をあげようと思います。また、宇部の市役所で宇部市の観光などの政策を学び、宇部に住んでいる人たちの生活だけでなく、宇部市の政府は観光についてどのような政策や問題があるかをもっと詳しく知りたいと思います。日本の学生と交流したり、学生たちといっしょに授業を受けたりすることは初めてですし、台湾では日本人と日本語が話せる機会も少ないので、良い経験になると思います。


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