2021.06.28
令和3年5月から7月末にかけて、本校が学術交流協定を結ぶ台湾文藻外語大学英語学科(高雄市)の学生6名が主宰する「オンラインビジネス英語講習会2021」に経営情報学科の4年生16名が参加しています。
経営情報学科では、留学に行かなくてもビジネスで必要な英会話を取得するための教育として、平成30年度から台湾文藻外語大学の学生を「教育実習」として受け入れ、対面式の授業で台湾人学生に英会話の講義をしてもらう取り組みを行っています。
昨年度からは新型コロナウイルスの影響で直接の交流が難しくなったことを受け、オンラインを用いて英会話の講義を実施しており、今回の講習会は昨年度に引き続き2回目です。
今後対面式の交流が再開されても、こうしたオンラインによる交流は継続して行う予定です。
交流の様子 |
参加した学生のコメント
濱津佑紀奈さん(経営情報学科4年)
最初の講義に参加したときは、台湾の学生が話す英語を聞き取るのに必死でした。聞き取れない時は、優しく何度も発音をしてもらい、何とか理解することができる状況でした。今ではだいぶ慣れてきて、余裕のあるときは比較的会話を楽しむことができています。
これからもっと英語の勉強をすすめ、よりスムーズに英語でコミュニケーションをとれるようになりたいと思いうきっかけになりました。
吉村美咲さん(経営情報学科4年)
今回、初めてオンラインビジネス英会話を体験してみて、日本語を一切使わず、英語での会話だったのでとても難しかったです。しかし、分からなくて困っている時に台湾の学生がゆっくり話して下さったり、どこが分からないか聞いてくださったりしたので、内容を理解することができました。また、参加回数を重ねるうちに、相手が話している内容が分かるようになっていきました。この英会話を通して、リスニング力が高められたと思います。