独立行政法人国立高等専門学校機構 宇部工業高等専門学校

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宇部工業高等専門学校国際寮竣工記念式典を挙行しました

NEWS

2022.03.10

令和4年2月28日(月)、国際寮竣工記念式典を挙行しました。式典は、新型コロナウイルス感染対策を徹底したうえで実施しました。

式典では、山川校長が「国際交流を深め、海外で活躍できる技術者を育てたい」とあいさつ。来賓の文部科学省大臣官房文教施設企画・防災部 笠原 隆 技術参事官、河村 建夫 元文部科学大臣から祝辞が述べられました。

校長式辞

笠原 隆 技術参事官祝辞

河村 建夫 元文部科学大臣祝辞

その後、山川校長及び来賓の皆様により、国際寮の竣工を記念したテープカットが行われ、独立行政法人国立高等専門学校 谷口 功理事長から、国際寮建設に対する関係者の協力に対し、謝辞が示されました。

山川校長及び来賓によるテープカット

谷口 功理事長謝辞

式典終了後には、国際寮の施設見学会が行われ、関係者による活発な意見交換がなされました。

施設見学会での活発な意見交換の様子


国際寮とは

国際寮は、国立高専における国際交流の拠点となるべく全国51高専中17校に予算措置されたもので、中国地区では津山高専と本校の2校に設置されています。鉄筋コンクリート造3階建てのシェアハウス型構造で、交流スペースと6~7室の個室からなるユニットが男女別に計10部屋あり、入居定員は68名です。
令和4年4月から本格的な運用が始まり、外国人留学生と日本人が日常的に混住します。コロナ禍後には短期留学生も受け入れる予定であり、国際寮を拠点に異文化の相互理解の促進やグローバルマインドの醸成などが期待されます。

国際寮と白鳥寮の違い

国際寮は白鳥寮の一部です。このため、寮の規則や食堂、大浴場などは既存の5つの寮棟と同じです。
一方、既存の寮と大きく異なるのは間取りです。
現在ある既存の5つの寮棟では、そのいずれもが1~3名(※現在は新型コロナウイルス感染症対策のため最大2名で運用)の居室で構成され、加えて各フロアには補食室や洗面、洗濯室などの共用スペースがあります。
これに対して、新設された国際寮はユニット単位のシェアハウス型構造となっており、各ユニットには上記の共有設備のほかにシャワー室も完備されています。また、1階にはハラル対応の専用キッチンも新たに設置しました。加えて、寮生だけでなく全学生が利用できるスタディルームも設けており、国際交流イベント等での活用が見込まれています。


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