独立行政法人国立高等専門学校機構 宇部工業高等専門学校

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二十歳の集いに合わせ、国際ホテル宇部のチャペルで記念撮影ができる「フォトスポット」を開設しました

NEWS

2023.02.14

宇部高専では選択授業として地域課題解決型PBL「地域教育」を開講しています。今年度受講した経営情報学科4年の学生のチーム(企画・実施担当:広山璃悠さん・西村空来さん、サポートメンバー:山田千夏さん・末岡乙和葉さん)のチームが「国際ホテル宇部」の協力を受け、「二十歳の集い」の記念撮影ができるフォトスポットを開設しました。


フォトスポット開設までの経緯

4人は地域の行事や伝統に関わる取り組みを考える中で、「二十歳の集い」に着目しました。コロナ禍により制約のもとで実施されている「二十歳の集い」を盛り上げるため、「何かメモリアルな演出ができれば」という思いで、様々なプランを検討しました。
こうして、二十歳の集いの会場からほど近い「国際ホテル宇部」で「二十歳の集いに合わせたフォトスポット開設」を企画。ホテル館内を見学の上、照明やステンドグラスが素敵なチャペルにフォトスポットを設置することにしました。
チラシの製作などの事前準備、当日の受付や案内は、全て学生のみで対応しました。また、ホテル利用者の混乱が生じないように動線を考え、混雑防止のため人数・時間制限を設けるなどの工夫もしました。

告知のチラシ

当日の様子


学生のコメント

広山璃悠さん(経営情報学科4年)

多くの方に利用していただきたいと思い、「二十歳の集い」会場である渡辺翁記念会館に行き、呼びかけを行いました。呼びかけをしても全員が来てくれるわけではないため、少しでも多くの人に来てもらえるよう、呼びかけの言葉やどのようにしたら魅力が伝わるかなど考えながら行いました。呼びかけをする経験は初めてで少し勇気がいることも勉強になり、良い経験となりました。
来てくださった方からは「ありがとうございます」、「ほんとにきれい」、「結婚式でまたここでドレス着て撮りたい」、「いい思い出になった」など喜んでもらえたことは、不安だった私にとって嬉しい言葉でした。
国際ホテル宇部の方にも協力していただき一緒に考え、活動できたことも良かったと思いました。


地域課題解決型PBL(Problem/Project Based Learning)「地域教育」とは?

宇部高専では、2017年度よりエンジニアリングデザイン能力醸成,課題発見能力育成および数多くのイノベーション創出を目的とした地域課題解決型PBL「地域教育」を開講し、今年で6年目になります。課題を与える(選択する)のではなく、自らが課題を発見するところから取り組み、年間を通じて実践活動することで、今、社会が求めている「待ちではなく、自ら考え、提案、行動できる人材」を育成するアクティブラーニング型の授業です。


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