2024.05.28

令和6年4月12日(金)、高専機構八王子本部理事長室で、ベトナム協力幹事校・支援校代表として金寺校長が谷口理事長から感謝状を授与されました。
感謝状授与式には、高専機構本部から、中島理事、植村部長も同席しました。

授与式の参加者

高専機構のベトナム協力事業は、宇部高専を幹事校、函館高専、鶴岡高専、岐阜高専、有明高専の４校を協力支援校として、ベトナムの3校（商工短大、フエ工業短期大学、カオタン技術短期大学）にベトナム版KOSEN Model Programを展開し、日越協働で授業改善、授業コンテンツの開発、キャリア教育、就職支援などを行ってきました。
カオタン技術短期大学およびフエ工業短期大学では、KOSEN Modelコースの卒業生が在越日本企業に複数名就職し、フエ工業短期大学の2期生は4名が日本企業へエンジニアとして採用されました。また、いずれのKOSEN Modelコースの学生の募集人数が増加し、学生の質も向上しました。その活動を谷口理事長が高く評価し、今回の感謝状授与となりました。

感謝状授与の様子

感謝状授与式後、同理事長室にて懇談会が行われました。高専機構本部からは谷口理事長、中島理事、植村部長、高岡課長、川端主任、竹村ファシリテーター、本多ファシリテーターが出席し、宇部高専からは金寺校長、中野海外事業推進室長が出席しました。
懇談会では、第4期中期計画中のベトナム協力事業の振り返りと、今後の活動およびその展望について意見交換を行いました。

授与された感謝状の原本は宇部高専校長室に掲示し、複製印刷した感謝状は各協力支援校に送付しました。
多くの皆様のおかげで、ベトナム協力事業が成功したことに感謝申し上げます。

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