2024.11.19
令和6年10月31日(木)、夏季休業中にオーストラリア・ニューカッスル市で5週間の研修を行った山本美穂さん(経営情報学科3年)が、篠﨑圭二宇部市長を訪問し、研修の報告を行いました。
篠﨑市長との記念写真
山本さんは、文部科学省の留学支援制度「トビタテ!留学JAPAN」の新・日本代表プログラム高校生コースに採択され、宇部市の姉妹都市であるニューカッスル市にあり、宇部高専が学術交流協定を結ぶニューカッスル大学で5週間の英語研修を行いました。滞在中はオーストラリア人の家庭でホームステイ、大学で英語研修を行うと同時に、放課後や週末の時間を使いオーストラリアのSDGsの取組について、特にスーパーマーケットで行われているエコ活動について調査しました。その調査結果を資料にまとめ、篠﨑市長に報告しました。
山本さんのプレゼンテーションの様子
篠﨑市長からは、スーパーマーケットの取り組みに注目した理由や、日本のスーパーマーケットとの違い、宇部で取り入れたら良い取り組み等について質問があり、山本さんは1つ1つ実体験をもとに答えていました。
【文部科学省】トビタテ!留学JAPAN‐その経験が、未来の自信。報告を行った学生のコメント
山本 美穂さん(経営情報学科3年)
私は、オーストラリアのニューカッスル市で5週間の英語留学を行いました。また、語学研修とは別に、「トビタテ!留学JAPAN」のテーマとして、オーストラリアのスーパーWool Worthsが、環境保全対策をしながら、なぜ国内売り上げNo.1を両立できるのかを調査しました。
具体的な取り組み内容としては、実際にスーパーへ行き環境保全対策を体験したり、現地の利用者に知っている環境問題対策についてアンケートを取ったりしました。事前に日本で調べていたことと比較しながら調査していき、特にプラスチック削減、フードロス対策、持続可能な商品について理解を深めることができました。
留学中はホストファミリーの下で生活をしていたため、オーストラリアの文化や生活習慣の面からも環境保全対策について知ることができました。
今回の成果報告を通じて宇部市とニューカッスルの繋がりの深さを知りました。また篠﨑市長からは、環境問題解決につながるマネジメントするという私の夢に対して背中を押してくださる言葉をかけていただいたため、今後も勉強や国際交流に励み夢に向かって挑戦し続ける人になりたいです。
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