2024.06.04
令和6年5月23日（木）、トビタテ留学JAPAN新・日本代表プログラム【高校生等対象】2024年度(第9期)派遣留学生に採用された学生5名(制御情報工学科3年 山根誠さん、経営情報学科3年 伊名田篤仁さん、福永乃々花さん、福村美海さん、山本美穂さん)が校長室で金寺校長に報告を行いました。
 金寺校長に報告する学生① |  金寺校長に報告する学生② |
高校生等対象では、生徒数1955名(786校)応募から716名(404校)が採用されました。5名の学生は、それぞれの研修テーマで夏季休暇中に研修を行います。各学生は、研修テーマ・研修内容・研修の抱負を述べ、金寺校長から激励の言葉をもらいました。
 報告後の集合写真 |
学生達の夏季休暇中の活躍と、帰国後の学内外での国際性の推進が大いに期待されます。
学生のコメント
山根 誠さん（制御情報工学科3年）
スポーツのAI審判の調査をするため、アメリカのシリコンバレーで調査活動を行います。5週間のプログラムで、主にプログラミングレッスンの受講、シリコンバレー見学、カルフォルニア大学ラグビー参加、スポーツスタジアムでの調査活動を行います。
研修の事前、事後学習を徹底的に行い、将来グローバルエンジニアになるための道の明確化をはかりたいと考えています。
福村 美海さん（経営情報学科3年）
「フィリピンでボランティア団体を設立する〜栄養データで現地調査・支援団体の運営方法」の研修のため、約7週間、フィリピン・セブ島で三つの研究活動を行う計画です。
一つ目は、ボランティア団体「DAREDEMOHERO」でのボランティア活動の参加です。活動を通して、ボランティア団体の経営方法・金銭面・食事、また、ボランティア団体代表の方から女性リーダーとしての生き方についてもお話しを伺おうと考えています。二つ目は、栄養改善アプリを使い、食材の栄養素を調べることです。私は食べることが大好きなので、食べることから幸せを感じてほしいと思っています。三つ目は、サンホセ大学でマーケティング・ビジネスを勉強することです。ボランティア団体設立のため、お金の流れ、団体の経営方法が必要なため、これらをサンホセ大学で学びます。
今回、トビタテ留学JAPANに採択されたことにより、学校の留学プログラム以外の留学をすることができ、長い期間の研究活動ができます。そのことを感謝し、現地での研究活動を全力で行いたいです。