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2023.12.19
令和5年10月7日（土）、10月28日（土）、11月18日（土）、11月19日（日）の4回（※11月の2回は同内容）にわたり、宇部高専市民文化サロンを開催しました。
本事業は、人文科学や社会科学、自然科学にわたる幅広い学術分野について一般市民の方々に分かりやすく紹介し、自由な意見交換等を通じて受講者の教養を高めることを目的に実施しています。
 講義の様子①（赤迫教授） |
「くずし字で読む古典」は、平成26年度から継続して一般科の赤迫照子教授が講師を務める人気の講座で、くずし字（平仮名）の読解を通して、日本古典文学および日本文化への理解を深めるために開催しています。昨年度に引き続き一般科の末柗昌子准教授も講師に加わり、「和歌を味わう」をテーマに実施しました。
毎年参加される方も多く、講師の話に熱心に耳を傾けていました。初めて参加される方にもわかりやすい内容で説明しており、講義終了後には個別で質問をされる方も多くいました。
 講義の様子②（赤迫教授） |
 講義の様子③（末柗准教授） |
受講後のアンケートでは、「テーマから内容が想像できなかったが、思っていた以上に幅広く歴史的背景や思いも楽しめてよかった」、「くずし字を学習しながら、高校で習った和歌のことも想い出して楽しく学習できた」など、多くの感想をいただきました。
今後も宇部高専地域共同テクノセンターは、市民文化サロンを通じて、工学系分野のみならず、幅広い分野においての地域貢献活動を行っていきます。