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2025.09.09
令和7年8月23日(土)に物質工学科の公開講座「化学現象を体験しよう~水の電気分解編~」を実施し、小学校5年から中学校3年までの4名が参加しました。
![]() 水の電気分解を行っている様子 | ![]() 印加する電圧による色の変化 |
水を電気分解すると陽極側(チタン板)に酸素が発生し、チタン板の表面に酸化膜が形成されます。印加する電圧を変更することで膜厚を変えることができ、それにより様々な色を出すことが可能です。
![]() 酸化膜による色と特徴的な形状を形成するビスマスの観察 | ![]() 実験後のビスマスの様子 |
本講座ではこのような性質を利用し、電極に使用したチタン板の表面にイラストを描く実験を体験していただきました。

参加者が作成したイラスト
参加者からは「座学は難しかったけど絵を描いた時は楽しかった」「実験が面白かった」などの感想が寄せられました。
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