日本の空の旅に革新を!
シンガーポール ナンヤンポリテクニック
機械工学科5年 松本 陸
機械工学科5年の松本陸です。今年の4月から、シンガポール・ナンヤンポリテクニックに留学しています。平日は午前8時半から午後6時まで、離れている人同士をつなぐことができるコミュニケーションロボットの研究に取り組んでいます。空港利用者等のサポートツールとしての役割のほか、病院や自宅から授業の出席を可能にするなど、いろいろな場面での起用が期待されているロボットです。
研究の様子
シンガポールで一番驚いたのは多様性です。ありがちな回答かもしれませんが、それを回答として挙げてしまうほどに、いろんなバックグラウンドを持った人がいます。生活社会もそれに対応していて、例えば言語の面では、電車内のアナウンスは4か国語(英語、中国語、マレー語、タミル語)で行われています。また、いまだに第1外国語の習得で必死な私の周りは、余裕で4か国語を使いこなす人であふれています。
そんなシンガポールですが、主要な場面では英語が使われることが多いと感じます。シングリッシュと呼ばれる特殊な英語が使われることで有名ですが、そこまで困るほど癖が強いではありません。ただ、シングリッシュ特有なものとして単語のみの会話(Can lah!=できるよ!)が挙げられます。この点においては、相手の発言に関係なく、いつも文を使って質問したり、答えたりするように心がけています。
最後に留学中にできた友達の紹介です。
初めてできた中国人の友達と一緒に、寒すぎる研究室から脱出したときの写真です。
中国人の友人とのミーティング
ドイツ人ルームメイト2人と15時のおやつです。座っているのでわかりませんが、彼らの身長は余裕で180cmを越えています。
ドイツ人のルームメイト
上の写真のメンバー加え、別のドイツ人とシンガポール人の友達が1人ずつ、寮の隣人の韓国人が1人、そして新しくルームメイトになった日本人(なんとトビタテ生!)と一緒に取りました。
寮の友人たち。ドイツ人、シンガポール人、韓国人、日本人
もうすぐ留学7か月目に入ります。まだまだやりたいことで溢れているので、後半戦も頑張れそうです。
【トビタテ!留学JAPAN(プロフェッショナル分野)】