独立行政法人国立高等専門学校機構 宇部工業高等専門学校

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vol.28 山本美穂(トビタテ!留学JAPAN)

オーストラリアのスーパーを調査する

オーストラリア ニューカッスル大学

経営情報学科3年 山本 美穂
留学期間:2024年8月26日〜9月27日
トビタテ!留学JAPAN

私はオーストラリアの西側に位置するニューサウスウェールズ州にあるニューカッスル大学に語学留学しました。また、大学で英語の勉強をしながらオーストラリアにある大型スーパーのWool Worthを調査しました。
オーストラリアは英語が第一言語ですが、日本で習っている英語の発音とは少し違うため、聞き取りが難しい場面が多くありました。

ホストファミリーとその犬たち

研修内容について紹介する前にオーストラリアについて少し紹介します。

1つ目は食についてです。食事は日本と違い、米が主食ではなく芋が主食で肉などのメイン料理にはフライドポテトやサラダ、芋をペーストにしたマッシュポテトが横に添えられています。お昼には、りんごやバナナ、カップケーキなどが必ず入っており、りんごは大きいもの以外はそのままお弁当に入っており丸かじりして食べます。最初は抵抗がありましたが、2週間目には綺麗に丸かじりすることがてきるようになりました。

マザーが作ってくれたディナー

マザーが作ってくれたランチ

2つ目は公共交通機関についてです。私はホストファミリーの家から大学に行くために毎日バスを利用していました。日本ではバス停に立っていればバスは止まってくれますが、オーストラリアでは、手を上げないと止まってくれませんでした。バスの中でも、次に停まる駅が書いてあるモニターが車内にないため、慣れるまではGoogle Mapとにらめっこしていました。

3つ目は気候についてです。日本とは真逆の気候のため8、9月は日本では夏ですがオーストラリアは冬でした。冬と聞くと日本の冬をイメージした場合一日中とても寒いですが、朝や夜は寒く、日中は暖かいです。暖かいといっても、湿気がないためとても過ごしやすいです。ただ、湿気がないため肌がとても乾燥しました。

さて、ここからはオーストラリアで勉強したことについて簡単に説明します。私は、語学研修のために留学に行ったので平日は9:30~15:30までニューカッスル大学で英語の勉強をし、放課後など空いた時間にWool Worthに行きスーパーを調査しました。週末はホストファミリーと出かけたり、友達と観光地に行ったりして充実した日々を送っていました。

ニューカッスルビーチ

オペラハウス

オーストラリアのスーパーは日本のスーパーとどこが違うのだろうかと思い実際に利用しましたが、日本のスーパーとぱっと見はほとんど変わりませんでした。ですがそれは利用者目線で、よく見ると商品や値段が違うのはもちろんですが、レジがほとんどセルフレジになっていることや、レジの中でもカードオンリーのセルフレジがあることなど違いはありました。また、今回環境問題を調査するためにWool Worthを主に調査しましたが、オーストラリア国内でのスーパーの違いについても詳しく調査できたらと思いました。環境問題の点では、利用者目線でわかることは少なく、日本でも行われているリサイクルボックスや、ビニール袋削減などは確認することができました。

ニューカッスルのあるWool Worth

また留学に行く機会があれば、今回調べることができなかったことについてさらに調査したいと思います。今回の留学で海外に対する考え方が変化し、今後さらに異文化交流に力を入れたいと思いました。

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