2016.10.26
10月19日(水)、宇部高専マルチメディア学習室及び視聴覚室において、平成28年度夏季宇部高専海外研修報告会を実施しました。夏休みを利用してオーストラリア、台湾、シンガポールに留学した本科1年から専攻科2年生の計53名が、海外研修で得たことや経験したことについて、英語で発表を行いました。
発表は2会場に分かれ、第1会場のマルチメディア学習室では文藻外語大学研修報告、台湾國立聯合大学研修報告、ナンヤンポリテクニック海外研修報告が行われ、第2会場の視聴覚室ではシンガポールポリテクニック語学研修及びニューカッスル大学語学研修の報告を行いました。
発表の様子(マルチメディア学習室会場)
発表の様子(視聴覚室会場)
発表では、「Education in Singapore」と題してシンガポールと日本の教育制度の違いについての比較や、「The 4P difference between Japan 7-11 and Taiwan 7-11」と題して台湾と日本のセブンイレブンの経営戦略の違いを調べた結果などを発表しました。発表後の質疑応答も英語で行われ、多くの参加者から質問を受けました。
三谷校長による講評
今回の海外研修では、参加者全員が日本学生支援機構海外留学支援制度または宇部工業高等専門学校国際交流支援基金から支援を受けています。
また、宇部高専は文部科学省「大学教育再生加速プログラム」テーマⅣ:長期学外学修プログラムに採択され、平成31年度までに年間100名の学生を海外体験プログラムに参加させることを目標とし、異文化適応能力の向上およびグローバル・エンジニアの育成のための取組を進めています。
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