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2016.11.24
10月22日(土)、11月19日(土)の2回にわたり、宇部高専図書館棟2Fマルチメディア学習室において、宇部高専市民文化サロンを開催し、のべ43名の方に参加していただきました。本事業は、人文科学や社会科学、自然科学にわたる幅広い学術分野について一般市民の方々に分かりやすく紹介し、自由な意見交換等を通じて受講者の教養を高めることを目的としたものです。
昨年に続き、一般科の赤迫照子准教授が『くずし字で読む古典』と題し、くずし字(平仮名)の読解方法を学習しながら古典文学を鑑賞することを目的とした講座を開講しました。今回のテーマは『小倉百人一首を楽しむ』でした。参加者はとても熱心に講師の話に耳を傾け、講義は大変盛況でした。
市民文化サロンの様子
講義をする赤迫准教授
受講後のアンケートでは、「楽しく未知の世界に入れた」、「この講義が毎年楽しみ」、「次回もぜひ参加したい」など、多くの感想をいただきました。
今後も宇部高専地域共同テクノセンターは、市民文化サロンを通じて、工学系分野のみならず、幅広い分野においての地域貢献活動を行っていきたいと考えています。