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2017.02.01
1月25日(水)、平成28年度第2回目の宇部高専T&B交流見学会を開催し、本校教職員7名を含む宇部高専T&B会員18名が参加しました。今回は宇部市リサイクルプラザと宇部市東部浄化センターを見学しました。
まず、宇部市リサイクルプラザでは、会議室で宇部市リサイクルプラザの施設についてビデオなどに基づいた説明を受け、その後、設備と埋立地の見学をしました。宇部市のごみ処理施設は、宇部興産と荏原製作所が共同で開発した、ごみ処理能力の高い最新鋭の施設です。また、宇部市東見初にある埋立場も見学しました。想像以上に広大な土地でしたが、あと5年もすればこの埋立地も埋立てが完了するとのことでした。
埋め立て地の様子
次に、宇部市東部浄化センターは、宇部市中心部を流れる真締川から東部地域の生活排水を集めて浄化する施設で、昭和37年に運転が開始されました。今回は、職員の方から施設の説明を受けた後、沈殿池、反応タンク、ガスタンク、消化槽などの見学をしました。最初の沈殿池ではまだ濁っていた下水が、最終的にはきれいな澄んだ水に変わり、宇部港に放流されているのが分かりました。また、随時、施設も取替更新されて、機能の維持改善が行われているようです。
浄化施設を見学する参加者
宇部高専T&Bは、宇部市内で活躍している企業・官公庁との繋がりを大切にし、今後もこのような企業との交流を盛んに行っていきます。