独立行政法人国立高等専門学校機構 宇部工業高等専門学校

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大学教育再生加速プログラム(AP)合同シンポジウムを開催

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2018.01.17

12月25日(月)に、宇部高専、宇部高専テックアンドビジネスコラボレイト、徳山高専及び山口県インターンシップ推進協議会が共同主催し、大学教育再生加速プログラム(AP)合同シンポジウムを開催しました。本シンポジウムは山口市のYICスタジオにて実施し、県内外の高等教育関係者及び企業関係者の方々およそ50名が参加しました。

宇部高専は平成27年度に文部科学省大学教育再生加速プログラム(AP)テーマⅣ「長期学外学修プログラム(ギャップイヤー)」に採択され、国際交流の拡大、長期インターンシップの展開、および地域課題解決型地域教育を推進しています。本シンポジウムは、AP補助期間の中間点である平成29年度を迎え、進捗状況の総括、産業界からの評価及び今後の方向性検討のため、宇部高専テックアンドビジネスコラボレイト等との共催により開催しました。

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三谷校長による開会挨拶の様子

1つ目の基調講演では、山口大学大学教育機構大学教育センター林透准教授に、『「多様化する教室内外の学び」と「教育の質保証」』というテーマでご講演いただきました。林准教授には、山口大学での取組みをご紹介いただくとともに、教育の質保証における課題や展望についてお話いただきました。

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山口大学林准教授による基調講演の様子

2つ目の基調講演では、宇部高専テックアンドビジネスコラボレイト(T&B) 小玉 明典会長より「高専教育および卒業生に対する企業の期待」と題しご講演いただきました。地域企業が求める高専教育や卒業生について、企業の経営者であるご自身の経験を踏まえ、出口視点からのお話しをいただきました。

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宇部高専T&B小玉会長による基調講演の様子

また、宇部高専のAP事業の進捗状況を実施責任者である武藤教授が報告したほか、「高等教育と企業・社会を繋ぐ」をテーマとして、宇部高専T&B小玉会長、山口県インターンシップ推進協議会高山コーディネーター、山口大学 林准教授、徳山高専 天内教授、宇部高専碇教授がパネラーとして登壇し、パネルディスカッションを行いました。

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パネルディスカッションの様子

本シンポジウムの開催により、大学教育再生加速プログラムの推進にあたって多くの貴重な意見をいただいたほか、学校関係者及び産業界の皆様と長期学外学修プログラムに関する展望や課題を共有することができ、今後の事業推進に向けて有意義な会となりました。


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