2018.08.07
7月21・22日、第2回NIT-NUU日台カンファレンス in Okayamaを宇部高専主管で実施しました。
開会セレモニーで機構を代表して挨拶する谷口功理事長
開会セレモニーで挨拶をする三谷校長
会場は岡山市ピュアリティまきび(会場担当は津山高専)で、総勢100名以上の参加者が、8つのセッション(機械A・B、電気電子、制御情報A・B、土木建築、生物化学、経営管理)に分かれて研究発表を行いました。
研究発表の様子
台湾側は高専機構本部が包括的学術交流協定を結ぶ国立聯合大学で、聯合大学とは第4ブロック(中四国地区)の4高専(宇部高専、阿南高専、新居浜高専、高知高専)が個別に協定を締結し、学生・教員の交流を盛んに行っています。
台湾側の発表者は47名で、日本側は第4ブロックの13高専のうち10高専から教員・学生の発表者が集まり、2日間に渡って研究発表を実施しました。
カンファレンス運営に関わった経営情報学科田川准教授と、文藻外語大学應華系の学生2名
今回のカンファレンスは、一昨年12月に就任したばかりの蔡東湖聯合大学学長が宇部高専や機構本部を訪問した際に実施が検討され、2017年9月に第1回を聯合大学にて開催しました。
ブロック内の高専が連携し、こうして国内で海外協定校とカンファレンスを実施するのは非常に珍しい取り組みです。学生交流をベースにしながら、今後も今回のような研究面での情報交換を継続していきます。
聯合大学の先生方を連れて後楽園へ
レセプションにて、蔡東湖聯合大学学長の直筆書の掛け軸を受け取る三谷校長
なお、第3回のカンファレンスは来年夏に聯合大学で実施する予定です。