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2019.03.25
2019年3月2日(土)に京都大学(桂キャンパス)で行われた第21回化学工学会学生発表会(京都大会)において、物質工学科5年の末永健太さんと川口拓己さんが一般講演で「優秀賞」をダブル受賞し、三谷校長へ受賞の喜びを報告しました。
校長先生への受賞報告(右から三谷校長、末永さん、川口さん、茂野准教授)
末永さんは指導教員の茂野交市准教授、本校5年の中島一さん、4年の藤野智也さん、矢野匠真さんと共著で、「B-Nb-O系助剤添加ガーナイトセラミックスの低温焼結化及び誘電・熱特性の評価」に関する発表を、川口さんは同じく指導教員の茂野交市准教授、山口大学大学院の藤森宏高准教授と共著で、「CaO-ZnO-P2O5/ P2O5ガラス複合体の合成と生体活性の評価」に関する発表を行いました。数多くの講演のなかから同じ研究室の2名が受賞対象として選出されたのは快挙といえます。
受賞報告の様子
受賞を代表して、末永さんは「今回、ガーナイトセラミックスの低温焼結化に関する研究で賞をいただくことができ、光栄に思います。ただ、これは研究室の仲間と先生の手助けがあってのことだと思い、大変感謝しています。私は大学へ進学するのですが、この経験を大学での研究にも役立てたいと思います。」と受賞の喜びとこれからの目標を語りました。