NEWS
2020.11.26
令和2年10月31日(土)、11月14日(土)の2回にわたり、宇部高専図書館棟2Fマルチメディア学習室において、新型コロナウイルス感染対策を行いながら、宇部高専市民文化サロンを開催しました。本事業は、人文科学や社会科学、自然科学にわたる幅広い学術分野について一般市民の方々に分かりやすく紹介し、自由な意見交換等を通じて受講者の教養を高めることを目的としたものです。
昨年度に引き続き、一般科の赤迫照子教授が講師を勤め、「くずし字で読む古典」と題し、くずし字(平仮名)の読解を通して、日本古典文学および日本文化への理解を深めるために開催しました。今年度は 「竹取物語」、「徒然草」等、「教科書で読んだことがある古典」をテーマにして行われました。
講義の様子① |
講義の様子② |
受講後のアンケートでは、「いろんな古典作品に触れ合う機会があって、とても楽しく有意義な時間でした」や「楽しくてあっという間に時間が経ちました」など、多くの感想をいただきました。
今後も宇部高専地域共同テクノセンターは、市民文化サロンを通じて、工学系分野のみならず、幅広い分野においての地域貢献活動を行っていきたいと考えております。