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2021.08.10
令和3年7月22日(木)に令和3年度公開講座「DNAを増やすPCR技術を学ぼう」を実施し、小学校5年生から中学校3年生までの6名に参加いただきました。
講座では物質工学科の小林助教がDNAやRNA、ウイルス感染症、新型コロナウイルス感染症で話題となったPCRを説明。その後、参加者はピペットマンを用いて、PCRに必要な試薬を混ぜ合わせ、細菌のDNA増幅を行いました。細菌のDNA増幅を行うには数時間が必要となるため、待ち時間には、バナナからDNAを抽出したり、スマートフォンに取り付ける小型顕微鏡を用いて、ミクロの生き物たちの写真撮影を行いました。
参加者からは、「実験は難しかったけれども、とても楽しかった」「普段触ることのない器具を使って実験ができてよかった」などの感想が寄せられました。
本校は今後も特色を生かした様々なテーマで公開講座を継続していく予定です。詳細は、【公開講座】のページをご覧ください。
説明をする小林助教 |
実験に取り組む受講者 |