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韓国永進専門大学とCOIL型情報工学研修(オンライン海外研修)を実施

NEWS

2021.09.24

令和3年8月23日(月)~8月27日(金)に、本校が学術交流協定を結ぶ韓国永進専門大学(大邱広域市)とCOIL型情報工学研修(オンライン海外研修)を実施し、学生4名が参加しました。研修の内容は永進専門大学コンピュータ情報系列の鄭煐澈教授による「PHPによるWebアプリケーション開発」。講義では、日本語の話せる永進専門大学の大学生3名のサポートも受けながらプログラミングを学びました。


COIL(オンライン国際交流学習:Collaborative Online International Learning)とは

情報通信技術(ICT)ツールを用いて、海外の連携大学に属する学生達とバーチャルに連携しながら、問題を共有し、協働して解決に取り組むオンライン学習。新型コロナウイルス感染拡大により、現在注目を集めている新しい教育実践の方法です。

韓国永進専門大学を含む学術交流協定校とは、一昨年までは長期休業を利用した語学研修や海外インターンシップ等の専門演習を含めた海外研修を実施してきました。昨年度からは、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、オンラインを活用しての異文化交流や語学研修を継続しています。しかし、これまでオンラインでの海外研修は実現しておらず、今回の研修は今後の本校の国際交流活動の発展につながる一歩になりました。

今回、オンラインでの海外研修として、これまでの研修とは全く異なる形式の研修の準備にご尽力いただいた永進専門大学の鄭煐澈教授と3名の学生をはじめとする関係者の皆様に感謝申し上げます。本校ではこれからも学生の多様なニーズに対応するため、COIL型の海外研修の体制を整備していく予定です。


研修の様子



参加した学生のコメント

永富生一郎さん (制御情報工学科4年)

今回の永進専門大学との専門研修では、現地の大学生とwebプログラミングを学びました。5日間という短い時間の中でwebプログラミングだけではなく、韓国の文化やお互いのことを深く知ることができたことは貴重な経験でした。
私は今回の研修で初めてwebプログラミングに触れました。そのため、講義の中で理解ができない部分もありましたが、そのたびに、韓国の学生がフレンドリーにペースをあわせて、親身にサポートしてくださり、おかげで不安な部分はその都度解決し、課題を進めることができました。
今回のプログラムを通じて、私はリーダーシップや積極性を養えたと感じています。特に、韓国の学生のストイックに勉学や技術習得に取り組む姿はとても印象的で、自分の成長につながる貴重な体験になりました。この経験は必ず、将来の力になると思うので、もし参加したいけど…と悩んでいる人がいれば必ず参加を勧めたいです。
最後に、このプログラムを携わっていただいた永進専門大学の先生や学生の方々、宇部高専の先生方には心から感謝しています。本当にありがとうございました。


水嶋彩乃さん(制御情報工学科3年)

今回、私は「PHPについて学びたい」「自分がこれまで学んできた英語がどこまで通じるのかを試したい」「コロナ禍の中でも海外研修に参加したい」という3つの目標をもって永進専門大学のオンライン海外研修に参加しました。
以下、授業や韓国の文化について学んだことや感想から、自分自身の目標を達成できたかを振り返ろうと思います。

●授業について

まず授業がスタートして衝撃的だったことは、先生・学生の方々の説明が造詣の深さに裏打ちされるもので、とても分かりやすかったことです。
授業では初心者でも取り組めるよう、基礎からPHPとWebについて学びました。中には、これまでの専門科目の時間に学んだ内容の復習で、学んだ当時は理解できなかったことを改めてマスターしたということもありました。さらに、先輩が深くまで質問してくださり、英語でのやり取りではありましたが、新たな学びを得ることができました。
この研修ではPHPとともにHTMLも学び、コーディングの知識の習得もしました。私はHTMLを少し習ったことがあり、なんとか課題をマスターすることができたのですが、できたときに毎回褒めてくださったことが印象的でした。日本ではあまりないことなので、嬉しくてモチベーション向上に繋がりました。
今回の研修でHTMLのわからなかったところやPHPで初めて触れるものなど、学ぶことがたくさんありましたが、しっかりと学ぶことができ、Webへの興味がさらに広がりました。
「PHPについて学びたい」「自分がこれまで学んできた英語がどこまで通じるのかを試したい」ということを最初の目標に挙げましたが、今まで知らなかったことや忘れていたことを習得することができたり、英語で韓国の学生とコミュニケーションがとれたので、目標が達成できたと思います。

●韓国の文化について

私は特に韓国の食文化と学校文化に興味があったので、この2つを中心に記したいと思います。
まず、食文化についてですが、韓国では日本では禁止されている牛刺しが禁止されていないそうです。他に韓国の学生が「美味しい」と勧めていたのが「チャミスル」という甘いお酒でした。最近のトレンドはチョコミントだそうです。韓国でもチョコミントには様々な好みの派閥があるそうで、その点は日本のチョコミントと同じだなと感じました。
学校文化について驚いたことは、韓国の高校には部活がほとんどないということです。学生の中にはバンドを組んでいる人はいるそうで、今回サポートしていただいた学生にも1人いらっしゃいました。しかし、基本的にはほとんど勉強漬けの日々を送っていたそうです。

●まとめ

海外研修はおそらく参加したことのない学生のイメージより何倍も楽しいと思います。実際、私もこれまでは「準備などが大変で面倒そうなど」と思っており、参加する勇気が出ませんでした。しかし、今回勇気を出して応募してみたおかげで様々なことを知ることができ、プログラムが終了する頃には「もう少しあってもよかったのに!」と感じていました。「外国語は話せない」「苦手だから」と思っている人もいると思いますが、勇気を出してぜひ次回以降参加してみてください。そして、コミュニケーションをとり、文化の違いを体験して欲しいです。
最後に、このような機会をつくってくださった先生方、永進専門大学の皆様、関わったすべての方々に心から感謝します。本当にありがとうございました。


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