2022.01.07
令和3年12月11日(土)、異文化体験ツアー「あっちゃん?こっちゃん?そっちゃん?どっちゃん行くと?熊本!!」を実施しました。このイベントは、留学生の異文化理解の機会を提供するとともに、留学生と日本人学生の交流を深めることを目的として開催しているもので、今回はラオス、モンゴル、マレーシアの留学生8名と、29名の日本人学生が参加しました。
今回のツアーでは、はじめに熊本城を見学し、その後、大観峰(熊本県阿蘇市)へ向かいました。
熊本城を背景に集合写真 |
熊本城では、留学生と日本人学生のコミュニケーションを促進するために、留学生・日本人混合のグループに分かれて行動し、熊本城の歴史や震災復興の過程について学びました。その後、熊本城周辺を散策しながら昼食をとった後、大観峰に移動し、阿蘇の自然を堪能しました。
この日の大観峰は天候に恵まれたこともあり、他の観光客の中にはパラシュートを楽しむ姿も見られました。留学生にとっては、このような優雅な景色やレジャーで楽しむ様子は出身地であまり見ることがなく、印象深い経験になったようです。
今回の体験を通じて、参加者全員が日本の文化や震災からの復興について学ぶ機会になりました。
本校留学交流室では、これからも、留学生・日本人学生双方が日本の文化を知る一助となる活動を展開してまいります。
大観峰での記念写真 |
参加した学生のコメント
西米 梨花(経営情報学科3年・今回の企画のリーダー)
今回の異文化理解ツアーでは、コロナ対策を徹底した上で熊本城と大観峰に行きました。
留学生の中には初めて県外に行く留学生もいたので、今回の経験が心に残る思い出になっていればと思います。また、今回はじめて国際交流のイベントに参加するという低学年の学生も多かったので、積極的に留学生に話しかけて他国の言語や文化を興味津々に聞いている姿を見ることができたのは嬉しかったです。
今回、準備不足でかなり時間管理が大変だったので、この反省を生かし、次の企画に活かしていきたいです。
ムハマド アマル ビン モハマド サラモン(物質工学科3年・マレーシアからの留学生)
今回のツアーでは、8人の留学生、29人の日本人とバスで熊本城を訪ねて、夕方には大観峰に登りました。日本の城を見たことがなかったので、本当に感動しました。もう400年も経っているのに、城は美しいままでした。さらに、案内してくれたガイドの方が、熊本城の歴史と熊本県のことを細かく教えてくれました。大観峰を登るのは少し疲れましたが、山頂に着いた後、とても満足しました。山頂からの景色はとてもきれいでした。いい天気のおかげで、田舎の風景が見えました。異文化体験ツアーに参加して、本当に良かったです。