2022.07.29
令和4年6月25日(土)、地域課題解決型PBL「地域教育」の一環で、ワークショップ「竹のランプシェードを作ろう!」を開催しました。令和4年2月に開催を予定していましたが、新型コロナウイルスの感染状況を考慮して、実施を延期していた企画です。
![]() 竹のランプシェード |
参加メンバー
チーム名 | 氏名 | 学科(学年) |
---|---|---|
Cの3乗 | 谷口日奈 竹内真子 河崎 凜 |
物質工学科(3年) |
このワークショップを企画したチーム「Cの3乗」は、中山間地域での放置竹林の問題を中心に、「竹」を題材として取り組む今年で活動2年目のチームです。竹の繁茂による問題発信や竹の魅力を子供たちに伝えることを目的とし、今回のワークショップを立ち上げました。実施にあたっては、ランプシェードの設計、デザイン、竹の調達、プログラムの構成、募集チラシや申し込みWebフォームの作成まで全てを学生のみで進めてきました。
募集は、準備の都合上、限られた人数になりましたが宇部市内外、遠くは、萩市から9組の参加をいただきました。参加者は和気あいあいとした雰囲気の中、受講学生の指導を受けながら、ランプシェードを作り上げていました。
![]() 参加者に製作を指導する学生① |
![]() 参加者に製作を指導する学生② |
![]() 参加者の様子 |
参加者全員、予定していた時間内に無事完成し、ランプシェードは各自持ち帰っていただきました。
地域課題解決型PBL(Problem/Project Based Learning)「地域教育」とは?
宇部高専では、2017年度よりエンジニアリングデザイン能力醸成,課題発見能力育成および数多くのイノベーション創出を目的とした地域課題解決型PBL「地域教育」を開講、今年で6年目になります。課題を与える(選択する)のではなく、自らが課題を発見するところから取り組み、提案に留まらず年間を通じて実践活動をすることで、今、社会が求めている「待ちではなく、自ら考え、提案、行動できる人材」を育成するアクティブラーニング型の授業です。
新型コロナウイルス感染症の感染拡大状況を鑑み、打ち合わせはオンラインを交え、フィールドワークは、十分な感染症対策を施して取り組んでいます。
今年度も「環境」「自然」「共生社会」「食」「文化」「観光」など多種多様なテーマに15チームの学生が挑戦しています。活動成果は随時、本Webサイトで紹介してまいります。