2022.01.13
令和3年12月16日(木)に本校の学生会組織の一つである国際交流部の主催で、学術交流協定校の台湾聯合大学とオンライン交流イベントを実施しました。このイベントは、両校の学生の交流と異文化理解を目的として開催したもので宇部高専から11名、台湾聯合大学から15名の学生の参加がありました。
国際交流部とは
国際交流部は、今年度、日本人学生と留学生、海外の学生との交流を目的として学生会総務委員会に新設された部(組織)です。今回のオンライン交流イベントや学内での留学生との交流イベント、異文化体験ツアーなどの企画・運営などを行っています。
オンライン交流イベントの様子 |
宇部高専の紹介 |
参加した学生は、それぞれの国の文化や学校生活について紹介するスライドを用意し、活発なディスカッションを楽しんでいました。
台湾聯合大学の学生による台湾の紹介 |
オンライン交流イベント参加者記念撮影 |
新型コロナウイルス感染拡大により、直接海外渡航することが難しい状況の中、今回のようなオンラインイベントで海外の学生と交流することは、貴重な機会になります。本校ではこれからも、海外協定校と協力しながら、今だからこそできる国際交流活動を続けてまいります。
参加した学生のコメント
木谷 映南さん(物質工学科4年、学生会国際交流部部長)
去年からオンラインでの国際交流活動に力を入れている中で、今回の台湾国立聯合大学との交流会は、今後の台湾とのオンライン活動への良いきっかけになったと思います。
今回は1時間という短い時間のなかでお互いの学校や両国の紹介をグループで行いましたが、初対面とは思えないほど活発なグループワークができました。それは、台湾の学生が、宇部高専の学生にとって話しやすいようにグループワークを進めてくださったからだと思います。
この交流会を継続して行えるように、今回の良かったところ・反省点を次回に生かして、将来的には学生間で自由な交流ができる環境を作っていきたいと思います。
井上 茉歩さん(経営情報学科1年)
私は昨年の5~6月に韓国・韓国永進専門大学校とのオンライン異文化交流に参加しました。今回、またオンラインでの交流があると知り、「やってみたい!」と思ったので参加することにしました。
今回、台湾の学生と交流する準備として、パワーポイントで日本の文化や宇部高専の紹介をするための資料を作成しました。交流が始まる前までは、英語が話せるかとても緊張していました。しかし始まってみると、台湾の学生がとてもフレンドリーだったためすぐに打ち解けることができました。私は英語がうまく話せるわけではないですが、同じチームの先輩に助けてもらい、何とか自分の思いを伝えることができました。
私は今回の経験を通じて、間違いを恐れずに自分の考えを伝えることができるようになったと思います。次に機会があればまたぜひ参加したいです。