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2024.03.21
令和6年2月16日（金）、一般科（社会科）の山下大喜講師が担当する「現代社会」の授業で探究成果報告会を実施しました。
学生たちは、「パフォーマンス課題」を通じて自らテーマを設定し、丹念な情報探索を心がけながら「探究的な学び」の成果をグループで報告し合いました。
 成果報告会の様子① |
科目の前半で学習した内容を活かしながら、3学期の「現代社会A」では「SDGｓ小学生アクションプラン」の提案書、4学期の「現代社会B」では「高専生が届ける台湾の魅力」の特集記事を作成するという「パフォーマンス課題」に取り組みました。
「パフォーマンス課題」では、基礎・基本の確実な「習得」とともに、よりよい成果物に向けて知識やスキルを総合化することが求められます。本校では「挑戦し、探究し、高く羽ばたく宇部高専」を掲げていることから、本課題を通じて授業内に「探究的な学び」の場面を実装させ、そのプロセスを通じてアカデミック・スキルの土台を形成することを目指しました。
成果報告会当日は、本校教職員に加えて大学や高等学校の先生方も集まり、学生の発表に対する講評をいただきました。
公開授業後は、教員同士で授業検討会を実施。普段は聞けない高校、大学の教員の話も聞くことができ、本校社会科の授業改善と充実化をはかる貴重な機会となりました。
 成果報告会の様子② |