2024.01.22
令和5年11月22日(水)、琴崎保育園で、地域課題解決型PBL「地域教育」で子供の健全育成に取り組んでいるチーム「オレンジ」が、実験型ワークショップ「かがくのふしぎたいけん」を開催しました。
物質工学科の学生2名が講師となり、毛細管現象により色素が分離して吸い上がっていく現象を利用して、コーヒーフィルターと水性ペンでクリスマスツリーを作りました。また、園児に対して作り方を分かりやすく伝えるため、紙芝居風のPOPを準備して説明しました。
クリスマスツリーづくりの様子① |
クリスマスツリーづくりの様子② |
実施チーム
チーム名 | テーマ | 取り組み | 学科・学年 | 氏名 |
---|---|---|---|---|
オレンジ | 子供の 健全育成 |
体験型ワークショップ 「かがくのふしぎたいけん」 |
物質工学科4年 | 杉村 美紅 本田 一葉 |
出展の感想
杉村 美紅さん(物質工学科4年)
園児の皆さんは、色の配置や間隔などを真剣に考えながら着色していました。着水させ徐々に色が上がっていくときの驚きと歓声、そして出来上がった時の笑顔が印象的でした。このワークショップをきっかけに化学の分野に興味をもってもらえたら嬉しいです。今後も引き続き、子供たちが楽しみながら学びとなるワークショップを開催したいと思います。
地域課題解決型PBL(Problem/Project Based Learning)「地域教育」とは?
宇部高専では、2017年度よりエンジニアリングデザイン能力の醸成、課題発見能力育成および多様なイノベーション創出を目的としたアクティブラーニング型授業として地域課題解決型PBL「地域教育」を開講しています。課題を与える(選択する)のではなく、自らが課題を発見するところから取り組み、実践活動することで、今、社会が求めている「待ちではなく、自ら考え、提案、行動できる人材」を育成しています。