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【地域教育】琴崎八幡宮秋季例大祭で学生チームがワークショップ等を出展しました

NEWS

2023.12.12

令和5年10月15日(日)、琴崎八幡宮の秋季例大祭において、隣接する琴崎保育園エリアに地域課題解決型PBL「地域教育」で子供の健全育成に取り組んでいるチーム「おでん」、商品開発と販売促進に取り組んでいるチーム「ケチャップ」の2チームが高専ブースを出展しました。

チーム「おでん」は、子供の自由な想像力を育むことを目的にビーズによるアクセサリーづくりのワークショップを出展しました。色や形さまざまなビーズで自由に作品を作ることで、自分で考えるプロセスが生まれ、子供たちの想像力を豊かにすることが期待されます。当日は、準備したビーズが1時間でなくなるほどの大盛況でした。
同チームは、学びと体験を組み合わせた新たな企画で再開催することを決定し、現在、準備を進めています。

ビーズによるアクセサリー作りの様子

チーム「ケチャップ」は、商品開発した新商品を販売するミニパン博を出展しました。企業と連携した新商品の開発、仕入れ交渉、粗利算定、販売準備、広報までを学生自ら企画し、実践しました。今回のミニパン博は、商店街の活性化だけでなく、学生にとってアントレプレナーを目指すための第一歩となる貴重な経験になりました。今後は、古民家を活用したビジネスプランの検討に取り組んでいきます。

ミニパン博の様子

出展チーム

チーム名 テーマ 取り組み 学科・学年 氏名
おでん 子供の
健全育成
考えるものづくり
ワークショップの開催
物質工学科4年 杉村 美紅
ケチャップ 商品開発
販売促進
ワオキツネザル
尻尾ドーナツの開発
ミニパン博の開催
物質工学科3年
制御情報工学科3年
藤井 葵
平田 美月

出展の感想

杉村 美紅さん(物質工学科4年)

 私は、子供の健全育成をテーマに取り組んでおり、考えるものづくり体験として「ビーズでアクセサリーを作るワークショップ」を出展しました。材料のビーズは、様々な形、大きさや色のものを用意し、子供たちが真剣に考えて選んでいる姿を見て、達成感を覚えました。
 ワークスペースは、常に満席状態で用意した材料は1時間ほどでなくなり、早々に終了となりました。そのため、第2弾として「化学のふしぎ体験」と「ものづくり」を融合させたワークショップを開催することが決まりました。保育園児でも化学の現象が理解できるよう、紙芝居など、分かりやすい教材を作る予定です。

藤井 葵さん(物質工学科3年)

 今回のミニパン博の開催で大変だったことは、仕入れ先との交渉と販売方法で、商品の選定(品揃え)や仕入れ額の調整、売れ残らないようにするために販売を工夫することでした。
 国際ホテル宇部からは、ときわ動物園の人気者「ワオキツネザル」の尻尾をモチーフに、今回のミニパン博のために新規開発してくださった「ワオキツネザルのしましまドーナツ」、エール・ラポールからは「ケーキ屋さんのミニ食パン」、ぐうですぐうからは「はちみつ焼きドーナツ」と「さくさくクッキー」を提供して頂きました。様々な商品構成にできたことで子供たちから年配の方までの幅広いニーズに応えられたと考えています。
 販売では、段ボールでブラックボード風の掲示板やワオキツネザルのお面を手作りし、来客者にアピールしました。特にワオキツネザルのお面は、来客者から「かわいい」と言っていただき、とても嬉しかったです。
 今回のミニパン博は、商店街の活性化のために提案した企画でしたが、実際にお店との交渉、準備、販売で接客したことは貴重な経験となりました。


地域課題解決型PBL(Problem/Project Based Learning)「地域教育」とは?

宇部高専では、2017年度よりエンジニアリングデザイン能力醸成,課題発見能力育成および数多くのイノベーション創出を目的とした地域課題解決型PBL「地域教育」を開講、今年で7年目になります。課題を与える(選択する)のではなく、自らが課題を発見するところから取り組み、提案に留まらず年間を通じて実践活動することで、今、社会が求めている「待ちではなく、自ら考え、提案、行動できる人材」を育成するアクティブラーニング型の授業を展開しています。


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