NEWS
2015.08.20
機械工学科主催の公開講座「小学生・中学生のためのものづくり教室 -プログラムでロボットカーを動かしてみよう-」を8月1日(土)に、宇部高専図書館棟1階多目的実習室において開催しました。
本講座は、小・中学生に、ロボットカーの組立てとその操作を体験してもらうことで、ものづくりの楽しさに興味を持ち、将来のエンジニアになるための素養を身に付けていただくことを目的に実施しました。
まず、本校教員がプログラミング学習用教材ロボットであるビュートレーサーを用いて、ロボットカーの動く仕組みを説明しました。
仕組みの説明
次に、受講者自身に簡単なプログラムの作成と教材キットの組み立てをしていただき、実際にロボットカーを動かしていただきました。
キットを組み立てる受講者
最後に、教員が赤外線センサの仕組みについて説明した後、受講者に黒のラインに沿って動く動作(ライントレース)の確認も行っていただきました。
ライントレース動作の確認
参加者は小学生13名 (5、6年生)、中学生5名の合計18名で、受講後、「いろんなプログラムを作って、それを実際に走らせるのがおもしろかった。」、「とても面白く、自分で考える力が身につくと思います。」などの感想をいただき、大変好評でした。