2024.04.16
令和6年3月10日(日)、地域課題解決型PBL「地域教育」で親子の対話に取り組むチーム「No.4」が、お菓子作りを通じて親子対話を深める体験会を宇部市立桃山中学校で開催し、桃山中学校の生徒16名と保護者2名、計18名が参加しました。
「No.4」は、現在の子供世代と親世代との間で価値観の違いから起こるコミュニケーション不足を問題として捉え、お菓子を作るという同じ目標に向かうことで対話が促進され、課題解決につながると思い企画しました。
イベントの様子 |
チーム | テーマ | 取り組み | 学科・学年 | 氏名 |
---|---|---|---|---|
No.4 | 親子の対話 | 普段しない話題の提供で 家族対話を促進させる |
電気工学科4年 | 山田 いぶき |
参加学生のコメント
山田 いぶきさん(電気工学科4年)
現在の子供世代と親世代との間で、価値観の違いから起こるコミュニケーション不足が問題となっており、お菓子を作るという同じ目標に向かうことで、対話が促進されると思いこのイベントを考えました。
イベント終了後のアンケートでは、「自分の当たり前と人の当たり前は違うと、今回の対話で気付かされた。」というコメントをいただき、当初の目標となる「相互理解の場を作る」ことができたと達成感を覚えました。
今回の活動が参加していただいた生徒さんと保護者の方にとって印象深いものになれば幸いです。
地域課題解決型PBL(Problem/Project Based Learning)「地域教育」とは?
宇部高専では、2017年度よりエンジニアリングデザイン能力の醸成、課題発見能力育成および多様なイノベーション創出を目的としたアクティブラーニング型授業として地域課題解決型PBL「地域教育」を開講しています。課題を与える(選択する)のではなく、自らが課題を発見するところから取り組み、実践活動することで、今、社会が求めている「待ちではなく、自ら考え、提案、行動できる人材」を育成しています。