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2021.10.21
令和3年10月14日(木)、宇部・山陽小野田消防局の職員2名を講師に迎え救命講習会を実施し、学生および教職員9名が参加しました。
救命講習会は、基本的な心肺蘇生処置やAEDの適切な使用方法などを学ぶことを目的として実施しているものです。昨年は新型コロナウイルス感染拡大のため実施できず、2年ぶりの実施となりました。
講師によるAEDの説明 |
講習会では、まず初めに教習が行われ、心肺停止となった場合に脳の血流障害によるダメージを防ぐために胸骨圧迫(心臓マッサージ)を行う必要があること、バイスタンダーと呼ばれる救急現場に居合わせた人(発見者、同伴者等)の活動が重要であることを学びました。
実技訓練を行う受講者 |
教習後は十分な感染症対策をとり、心肺蘇生法やAED使用方法の実技訓練を行いました。初めは手順を間違える受講者もいましたが、講師からのアドバイスを受けコツを掴んでいくにつれ、積極的に訓練に参加していました。
講習会の最後には、受講者へ救命講習修了証が交付されました。
最後になりますが、お忙しい中講師を務めてくださいました宇部・山陽小野田消防局の皆様にこの場を借りてお礼申し上げます。 ありがとうございました。