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ラオスを知ろう!親子のための異文化理解ひろばを開催しました

NEWS

2021.12.08

令和3年11月14日(日)、小郡ふれあいセンターで開催された「小郡みんな食堂」でラオス出身の留学生2名と、本校の学生有志5名(電気工学科3年1名、制御情報工学科2年1名、物質工学科3年2名、経営情報学科1年1名)が小学生とその保護者を対象に「ラオスを知ろう!親子のための異文化理解ひろば」を開催しました。

ラオスに関する紹介を行う様子

ラオスに関するクイズの様子

ラーオ文字(ラオス語)で自分の名前を書くアクティビティの様子

このイベントでは留学生によるラオスについてのプレゼンテーションや、高専生によるラオスにまつわるクイズを実施。さらに、ラオス語と英語の挨拶の言葉を学んでもらったり、ラーオ文字(ラオス語)で自分の名前を書くアクティビティ、ラオスの留学生が提供したレシピをもとに調理されたラオス料理の試食会を行いました。

小学生は留学生によるプレゼンテーションでラオスのことを知ったり、高専生が用意したラオスに関するクイズにチャレンジしたり、ラオスの挨拶のフレーズを覚えたりすることで、とても楽しく海外に親しめた様子でした。またラオス料理の試食会は、小学生のみならず保護者の方にも好評をいただきました。

最後になりますが、今回のイベントは試食用のラオス料理作りをはじめとし、小郡みんな食堂のスタッフの皆様方によるご協力のもと実現しました。この場を借りてお礼申し上げます。

今回紹介を行ったラオス料理

小郡みんな食堂のスタッフの皆様と協力しラオス料理を調理する様子


参加した学生のコメント

杉山 統さん(経営情報学科1年)

私は今回、「ラオスを知ろう!親子のための異文化理解ひろば」へ参加し、ラオスにまつわるクイズの出題を担当しました。このクイズを準備するにあたっては、ラオスのことについて紹介できる必要があり、私自身もラオスについて学ぶきっかけになりました。
特に、今回の活動で一番興味深いと感じたのはラオス料理作りです。小郡みんな食堂のスタッフの皆様や留学生とラオス料理を調理する中で、はじめて知る食材や調理法がたくさんあり、とても勉強になりました。
今回のイベントで、ラオスに限らず様々な国の異文化を自分自身が学ぶとともに、様々な人に体験・理解してもらいたいと感じました。今回の経験を活かし、今後も国際交流活動に積極的に参加していきたいです。


佐藤 綾花さん(物質工学科3年)

今回のイベントでは、高専生が小学生に対してラオスについて紹介するだけでなく、留学生や小郡みんな食堂のスタッフの皆様と一緒にラオス料理を作り、イベント参加者全員でラオス料理の試食をしました。この経験は私にとって、ラオスについてより深く知る良い機会となりました。
参加してくれた小学生は、みんな真剣に話を聞いてくれたり積極的に反応してくれたりと、楽しい時間を過ごすことができました。また機会があったら異文化理解のイベントに参加したいと思います。


センモンチャン・パーさん(経営情報学科3年・ラオスからの留学生)

私の国を日本人学生に発表するのは面白くて、とても楽しめました。また、このプロジェクトからたくさんの知識を得ることができました。日本人学生とチームになって、小学生たちから学ぶこともできてとても嬉しかったです。日本の小学生は、答えがわからなくてもクイズに答える勇気があり、積極的に感じました。また、私が教えるラオス語をしっかりと聞いてくれました。ラオスの小学生以上に、活発な印象を受けました。今回はミスも多かったのですが、反省点を生かして、発表の上達につなげたいと思います。


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