植物の宝庫マレーシアで葉緑素の可能性を探る!
―葉緑体の研究とコミュニケーション力の向上―
マレーシア マラ工科大学
物質工学科3年 野坂 みどり
私は夏休みの間、マレーシアにあるマラ工科大学に1ヶ月留学してきました。 私の留学の目的は、今興味をもっている植物学を学ぶことと、大好きな吹奏楽をすることでした。
チューターのIlyaniさん。3週間お世話になりました
吹奏楽のイベントに参加した時の様子
植物学では、ハスや植物の基礎の勉強を論文を読みながら行い、実際にハスを育てる実験もしました。
またマラ工科大学の化学系の研究室を案内してもらったり、プトラ大学を訪問させてもらったりして、先生や学生たちと自然界に生息しているハスを見に行き、サンプルも採りました。
今回マレーシアにいって1番驚いたことは、時間感覚の違いです。
時間にルーズだったり、予定が急に変更されたり、更にそれを直前になって知らされたりして、とても大変でした。
コミュニケーションはとにかくひたすら喋る!を意識して生活していていました。英語では、生活に必要な会話はできていましたが、思っていることを自由に伝えるには至らなくて悔しかったです。マレーシア人の生活は当然ながらマレー語のため、それを英語で説明してもらって助けてもらいました。
毎日9時から17時までは研究室で研究、夜の8時から11時までは吹奏楽という生活をしていて、毎日が忙しくて楽しくて、抹茶の様に濃い生活でした。
研究室のFitrah 先生(一番右)と学生さん
【トビタテ!留学JAPAN(プロフェッショナル分野)】
留学期間:2018年8月27日~9月21日